
長編
コトリバコ
匿名 2022年4月23日
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してやそんな最悪の話
いくら生活苦しくても、自分の子供を殺すのでさえ耐え切れない辛さなのに
さらに殺した子供の死体にそんな仕打ち・・・・
でもな、ここの先祖はそれを飲んだんだ、やったんだよ
どういった動機、心境だったのかは全部はわからないけど
それだけものすごい迫害だったんだろうね
子供を犠牲にしても、武器を手にしないといけないほどに、すごい・・・
そして、最初の小箱を作ったんだと
各家、相談に相談を重ねて、どの子を殺すかっていう最悪の相談
そして実行されたんだ。
そして・・・ハッカイが出来上がった。
AAはこの箱がどれほどのもので、どういう効果なのかを説明した
要望にあった子供と女を使ってね。
その子供と女の名前は、□■と$*(伏せますね)
そして、犠牲になった8人の子供の名前は _______(伏せますね)
聞いたことあるろ?
(俺らは知ってる名前です。でもいえません、ほんとにごめんなさい)
で、効果はAに言ってたようなものだ
女と子供を取り殺す。それも苦しみぬく形で
何故か、徐々に内臓が千切れるんだ、触れるどころか周囲にいるだけでね。
そして、その効果を目の当たりにした住民は、続けて箱を作ることにした。
住民が自分たちのために最初に作った箱はチッポウだった
俺が祓った奴だな。7人の子供の・・箱・・・
わずか2週間足らずの間に、15人の子供と、女1人が殺されたんだよ
今の時代じゃないだろ?・・・ ひどいよな・・・・
そして、出来上がった箱を、△▼の庄屋に上納したんだ
普通に住民からの気持ち、誠意の印という名目で
庄屋の家は・・・ ひどい有様だったらしい
女子供、血反吐を吐いて苦しみぬいて死んだそうだ。
そしてな、住民は△▼のお偉方達、△▼以外の周囲地域にも伝えたそうだ。
今後一切部落に関わらないこと、放って置いて欲しいこと。
今までの怨みを許すことは出来ないが、ほうっておいてくれれば何もしないということ
守ってくれるのなら、△▼へ仕事に出ている部落の者も、今後△▼に行くこともしないということ
そして、もしこのことに仕返しをすれば、この呪いを再び振りまくということ
庄屋に送った箱は、直ちに部落に返すこと。
なぜ放置するのか、その理由は広めないこと、ただ放置することだけを徹底すること
そして・・・ この箱はこれからも作り続けること
既に箱は7つ存在していること。
7つあるっていうのは、これはハッタリだったんだろ
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