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中編
小さい頃の唯一の思い出
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小さい頃の唯一の思い出

2016年7月18日
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これは私が3歳位の頃の不思議な話。

私は小さい頃の事はよく覚えていない。でも、これだけは...今も忘れられず記憶の中にあった。

夏が少し過ぎた秋口。私の母が産気づいた。弟か妹が産まれるのだ。

時間は午前1時。バタバタとする音で目覚めた。

父が母を連れて病院へ行こうとしていた。

父は私に

「網戸は絶対に開けたらいけんぞ。遅くなるかもしれんけえ、叔父さん呼んでおくからもう寝とき」

そう言って家を出た。

夜中に1人お留守番。なんだかワクワクしていた。

暫く飼っていたネコと遊んでいたら、ネコが窓辺に向かい毛を逆立ててシャーシャー威嚇していた。

私はヤモリでもへばりついてるのかな?

そう思い網戸を開けてしまった。

すると、網戸いっぱいの大きさの真っ黒い羽を携えたモノが私に覆いかぶさってきた。

私はそこで気を失ったようだった。

目覚めると、叔父さんが2人、父親、叔母さんに覗きこまれており、

「こんな所で寝て、網戸も開けっ放しでどうした?大丈夫か?」

叔父さんが家にきて、ビックリして救急車を呼ぼうか迷ったらしいが、父が大丈夫だろうと判断したらしい。

私はアレが何だったのか凄く気になっていたが、叔父さん達も叔母さんも父も男の子が産まれた事で喜んでいて、とても聞ける雰囲気ではない事は幼い私でもわかっていた。

それから暫くして母と弟が病院から帰ってきた。

私は父が仕事から帰ってきた時に、母に聞こえないように小声であの夜のアレの事、網戸を開けるなと言った事を聞いてみた。

父は「母さん、ちょっと姉と散歩してくるから」

と、私を連れ出した。

近所を歩きながら網戸を開けるなと言ったのはいけないモノが私を狙って入ってくるから。

父曰く、私は色んなモノから目を付けられているらしい。動物からもこの世のモノではないモノからも...

私が母のお腹にいる時、母は凄く大変だったらしく、お祓いに行ったのだが、ソレはお腹にいる子を狙っているからとお守りしかもらえなかったらしい。

私が5歳になったらまた来なさいと言われたと。

そして、アレは私の魂を狙ってきたモノだろうと...

私は疑問が走った。

魂を狙ってきたはずなのに、何故私は無事だったのか?

父にもわからなかったらしく、倒れていた私を叔父さんが発見して呼吸があるのを聞いて大丈夫だと判断したらしい。

アレはおぞましいモノだった。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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