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短編
「お姉ちゃん、あの霊も見える?」
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「お姉ちゃん、あの霊も見える?」

1週間前
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私が15才の高1のときの話。

私は小さい頃から霊感を持っていた。

見えないはずの人影や人魂を見たことなど何度もあるし、過去に悲惨な事件のあった場所など行けたものではない。

霊感があることを自分の中で隠しておくのは辛かったが、霊感のことを話してどう思われるかが怖くて誰にも話せなかった。

私には中2の妹がいて名前は美佳(みか/仮名)というセミロング黒髪で丸い顔の可愛らしい子だった。

美佳とはずっと仲良くて、いつも一緒で、いい感じの姉妹だと評判だった。

美佳ははじめは可愛らしい女の子って感じだったけど、だんだんと大人っぽくなってきて、今では艶のある綺麗な髪、細くて綺麗な魅力的な女の子になっていた。

私にとって美佳は大事な妹だった。

妹の美佳なら分かってくれるかもしれない。

そんな気持ちもあった。

・・・

土曜日の午後。

私はいつものように、リビングでソファーに座りお茶をしながら美佳と談笑していた。

両親は仕事で出かけていて、家には美佳と2人きりだった。

美佳はいつも通りに優しく笑顔を振りまいていた。

美佳と話す中で、私は迷っていた。

あのことを話すべきか、今の美佳との関係を崩さないために黙っているべきか。

でも私の気持ちを話せる人は、長い付き合いの美佳しかいない。

私は打ち明けることにした。

「実はね、私、霊感があるの。霊が見えたり、感じたりするの・・」

美佳は真剣な目で私を見た。

美佳がどう思ったかは分からない。

もしかしたら私は取り返しのつかないことを言ったかもしれない。

美佳はしばらく黙ったあと、重い口を開き

「お姉ちゃん、冗談とかじゃなくて本当なの?」

「本当だよ。」

すると美佳は、

「私も霊を感じるの。お姉ちゃんもそうだったんだね・・」

美佳からもまさかの告白。

そのあと、私は重い空気のなかしばらく話していた。

今まで誰にも言えず苦しい思いをしていたのは美佳も同じだった。

そして私は美佳と抱き合った。

「お姉ちゃん、あの霊も見える?」

「勿論だよ!おばあちゃんでしょ?」

「そう、やっぱりおばあちゃんだよね・・」

私たちから少し離れたところには、亡き祖母が微笑んで立っていた。

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鉄のように冷たく

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