
(「海を眺める高校生カップル」の続き)
・・・
そこは静岡市の山に進んだところにあるにある割と有名な温泉地だった。
近くとは言え、自転車だと30分以上はかかるので2人は自転車を走らせて温泉地に向かった。
途中割と急な坂の続く山道を走ったり、道路を車が追い越していったりしていた。
「結構きついねー。」
「そうだね。」
制服姿の女子高生にしては意外とタフな桜子。
そして、目的地の温泉へ。
そこは日帰り入浴も可能な綺麗な温泉施設だった。
「綺麗だね!」
「良いところだよね!」
2人は中に入り受付をした。
受付を済ませると館内着を渡され、それぞれの更衣室へ。
博正は浴衣を着て、スマホや財布などを館内バッグに入れて出てきた。
入り口で待っていると
「お待たせ!」
そこにいたのは、長い髪をシュシュでポニテにした桜子だった。
桃色の浴衣もいい感じ!
「綺麗だね!」
と言うと桜子は喜んでいた。
そのあと、博正は桜子と手を繋ぎながら館内を歩いた。
桜子の浴衣の胸元は膨らみが目立っていた。
博正は桜子と浴場に向かっていると、大浴場の他に貸切風呂もあることが分かった。
2人は貸切風呂を借りることにした。
貸切風呂の予約は1時間後になったため、それまで博正は桜子と館内を回ることに。
「良いところだよね!」
「本当だね。」
2人は手を繋ぎながら、木目調の床を歩いたり、枯山水のような庭が見える廊下を通ったりしていた。
温泉には若いカップルや夫婦、家族連れなどもいたが、高校生カップルが来るのは少し珍しい感じだった。
温泉施設にはゲームコーナーなどもあり、太鼓を叩くゲームなどもして1時間は意外とすぐだった。
そのあと、貸切風呂の受付へ。
時間は50分で、次の予約もあるので時間厳守だった。
そして通路を進み予約した部屋へ。
浴衣の帯を緩める2人。
博正は桜子を見ていると
「もう、何見てるの?」
とは言うものの嫌がってはいなかった。
そのあとは浴室へ。
そこは半分屋根のない露天風呂だった。
隣の中年の夫婦のような話し声や遠くからは家族連れの声も聞こえた。
「博正。どうかしたの?」
「いや。大丈夫だよ。」
「本当に?」
そのあとは近くの洗い場で体を洗うと、外側にある桶風呂へ。
俺が入ると、桜子もゆっくり入ってきた。
同じ湯に浸かる2人。
博正は桜子と横に並び、
「どう?温泉は?」
「すごくいい!気持ちいいし。」
「俺も気持ちいいよ!」
そう言いながら2人はさらに近づく。
温泉の心地良さに気分は最高だった。
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