新着 短編
真夜中に踏切が鳴り、謎の電車が・・

俺は深夜勤務のフリーター。
仕事が終わるのは夜3時という終電は出てるいて始発まで2時間近くある中途な時間だった。
その日、家の近くの踏切まで来ると、突然
カンカンカンカン・・
いつもの音とともに遮断機が下がってきた。
真夜中で突然踏切の音が聞こえたことと、静寂の中に音や赤ランプが光ることで余計不気味に感じた。
終電や始発の時間とは違うし、回送列車か保守用の車両でも通るのかなと思っていた。
そしてヘッドライトとともに電車がきたが、その電車を見てさらに震えあがる。
そこには鮮血のように真っ赤な電車で、車内は真っ暗で、街灯や線路沿いに光に不気味な赤い車体が照らされていた。
「何だ?この電車?暗闇のせいで赤く見えるのかな?それにしても・・そしてさらに顔を上げると、電車に乗っている乗客が数人、俺のことを見ていた。
たまたま目があっただけではない、初めから俺がここにいることを知っていたかのように、多くの乗客が俺のことを見入るように見ていたのだ。
そのあと電車は通り過ぎて何もなかったように静寂が広がっていた。
その鉄道路線には赤い車両などなく、俺があのとき見たものが何なのかは謎のままだった。
1 / 1
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。



