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長編

俺がチャラ男を辞めた理由【アレンジ編】

匿名 3日前
怖い 332
怖くない 304
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りた。 これでもかと全力で階段を降りる途中、 視線を感じてお寺のほうを振り返る。 女性が1人、こちらを見下ろして立っている。 車内に戻りこのことを他のメンバーに伝える。 「呪われてたりしてー」 そんな会話をしたのを覚えている。 車に戻れた安心感からだろうか、 心なしか体がかるい。 ふと車内を見渡すと、とある違和感を覚えた。 「あれ………?」 車内にいるのは私含めて4人。1人足りない。 2人来ていたはずの女性が1人いない… 私が最後の1人を待っていると 「なにしてんだ!はやく車をだしてくれ!!」 なぜだか急かされる。 「いや、1人来てないだろ!」 と答えた瞬間、友人の発言に私は青ざめた。 「何言ってんだ、初めから4人だろ?」 何が起こっているのか思考が追いつかない。 混乱しながらも5人目の存在を仲間に訴えるが 一向に相手にされない。 それどころか、恐怖でおかしくなったのは 私のほうなんじゃないかと思うほどだ。 その後の記憶は曖昧である。 なにせ私1人がおかしな状況に放り込まれて 混乱していたからだ。  あの日から何日たったのだろうか あの混乱が夢だったのではないだろうかと 思うほど私の記憶からあの日のことが薄れていた頃だった 世間は夏休み。 強い日差しが容赦なく体の水分を奪っていく。 現在22歳。あの日から数年が経ち、 大学は卒業出来たものの 就職できずに絶賛フリーターである。 私はというと相も変わらず女の子のお尻を追っかけ回 している毎日。 ふと、交差点で信号待ちをしていた細めの女性に目がとまった。 声を掛けようとした瞬間 「ドンッッ!」 後ろから誰かに押されて思わず体勢が崩れた。 顔をあげると声をかけようと思っていた女性の姿がない。 「………あれ?」 不思議な感覚に一瞬思考が止まる。 誰かに押されなかったら声をかけられたのに 止まった思考が動き出した瞬間怒りが沸き始める。 舌打ちを鳴らした後来た道を戻ろうと振り返った時 忘れていたはずの悪寒があの日の記憶とともに蘇る。 いるのだ。 さきほど声をかけようと思った女性が目の前に。 あの日、お寺でみた女性が目の前に。 反射的に体が一歩後ろに下がる。 顔は長い前髪でほとんど覆われてて良く見えない。 が、赤い口

後日談:

  • 匿名さんの既出の話しをアレンジしました。 楽しんで貰えたら嬉しいです。

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  • あいさん ご指摘ありがとうございます 分かりやすく、矛盾がないように訂正させていただきます。
    タク
  • 続きが気になります。しかしその方は高校1年生で車の運転をしてたんでしょうかね?
    あい
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