本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編

俺がチャラ男を辞めた理由【アレンジ編】

匿名 2日前
怖い 332
怖くない 304
chat_bubble 2
13,264 views
 大人になっても忘れられない記憶。 それも、自分自身の行いが原因だったなんて 当時の私は想像もできなかった。 若気の至りと言ってしまえば聞こえは良いが、 当時の私はどうにかしていたんだと思う。  私は現在22歳。 話は私が高校1年生の頃に遡ります。 ところで、 誰にでも黒歴史というものがあるのではないだろうか? 当時の私は俗に言う〝チャラ男“ 若さを武器に、女性を見ればすぐに口説きたい衝動に駆られた。 良い言い方をすれば自分に素直。 これが後にとんでもないことを引き起こす…  街がクリスマスムードに染まる12月。 仲間内でふとこんな会話が始まった 「肝試しをやろう」 あるメンバーが夏に肝試しをしていないことを 今になって思い出したようだ。 その場に居合わせたのは私を含めて五人。 男3人、女2人。 ここにいる女性2人は先日ナンパで知り合った子達だ。 肝試しの場所は街外れの裏山。 1番歳上の19歳の男が車を出してくれる というので、 肝試しに向かう雰囲気とは思えないくらい 小旅行ドライブ気分。 行きの車の中でみんなで歌を唄うなど 和やかな雰囲気で肝試しがスタートした。 裏山の麓まで差し掛かった途端、 車のエンジンが突然止まってしまった。 「なぜ………?」 突然のことで全員が静まり返る… 緊張感が一気に車内を駆け巡った。 得体の知れない圧に押し潰されそうになる。 車のエンジンをかけなおし、 なんとか車で通れる幅の山道をゆっくりと進んでいく。 そのうちに見慣れない赤色の橋が目の前に見えてきた。 道は一本道。 ここを通るしかない。 先程の緊張感も手伝って、 全員が車のライトが照らし出す先を 真剣に見つめていた。 橋を渡りきり、長い階段の先に佇んでいるのが 今回目的地の古ぼけたお寺である。 ここからは徒歩。 外に出ると冷たい風が顔を刺す。 夜の山中、ましてや12月である。 肝試しというより、我慢比べである。 長い階段を登り切った頃には息が切れ いくらか体が温まっていた。 その瞬間 「ゾクッ…!!」 冬の冷気とは明らかに異なる悪寒を感じた。 全員口を開かないが それでも考えていることは同じであったはずである。 「1秒でも早く車にもどろう」 俺らは全力で元来た階段を駆け下

後日談:

  • 匿名さんの既出の話しをアレンジしました。 楽しんで貰えたら嬉しいです。

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(2件)

  • あいさん ご指摘ありがとうございます 分かりやすく、矛盾がないように訂正させていただきます。
    タク
  • 続きが気になります。しかしその方は高校1年生で車の運転をしてたんでしょうかね?
    あい
0/500

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.48

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

grid_3x3 話題のキーワード

search

サクッと読める短編の怖い話 サクッと読める短編の怖い話

読み込み中...