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短編
もうすぐ「ゼロ」
匿名
もうすぐ「ゼロ」
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もうすぐ「ゼロ」

匿名
2017年8月10日
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僕は夜、窓から外を観察するのが好きだ。

その日もいつも通り、寝る前に自分の部屋の窓からそっと外を覗いていた。

僕の家は小高い丘の上に建っていて、

さらに部屋は二階にある。

外を観察するのには絶好の場所。

でも、誰かに僕の姿を見られるのは

恥ずかしいから、部屋の電気を消して、

カーテンの隙間から覗くのがコツなんだ。

そしていつものように道を通る人を観察して、可愛い女の人や、変わった服装をしたおじさんを見つけては楽しんでいた。

すると、狭い道に一人の女の人が立っているのが見えた。

僕に背を向けているけれど、明らかに何か変だった。

腰まである長い髪。そして真夏だというに真っ黒な長袖の服着。

その人は、電柱に何かを書いているみたいだった。

僕は何を書いているのか気になって、双眼鏡を取り出して、よく見てみることにした。

双眼鏡を覗き込んだその瞬間…

バッ‼︎

その女がいきなりこっちを振り向いた。

しかも、おかしい。明らかに僕の方を見ている。

でも、そんな事は絶対にありえない。

僕の家から女のいる場所まで、相当な距離があるのだから。

僕と女は双眼鏡ごしに目があった。

僕の背中に冷たい汗が流れた。

(だ、大丈夫だ。みえてるわけない!)

血走った目をした女は、パクパクと口を動かした。

(みえて……る?)

その瞬間、僕は一気に怖くなって、双眼鏡を投げ出して布団に入った。

ガタガタと身体が震えたけれど、必死に目をつぶっていたらいつの間にか眠っていた。

次の日から、僕は家の中のあることに気がついた。顔を洗っている時、ふと後ろの柱が目に入った。

(あれ…なんだろう?)

柱をよく見ると、そこには昨日までなかった「10」という文字が、小さく刻まれていた。

妹のイタズラだろうと思って、

そのままにしておいた。

すると次の日には「9」、

その次の日には「8」、

また次の日には「7」。

家のいたるところに数字が刻まれているのを見つけた。

その数字が現れてから僕の身にも不思議なことが起こる。

風呂場の湯船にびっしりと髪の毛が浮いていたり、金縛りにあったりもした。

「3」、「2」…

ついに今日、

僕の部屋の柱に「1」を見つけた。

最近どんどん怪奇現象も増えて来ている。

もし「0」になったら

僕は一体……?

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後日談:

  • どうなってしまうのでしょうか?( ˙-˙ )

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