
長編
凸凹さん
jamtec 2016年3月9日
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Cに連れらて『線香の部屋』に来た俺は、半ば放心状態だった。
C「おい!(俺)!いい加減に目を覚ませ!今の状況 分かってんのか!?」
俺「分かんねぇ…。何がどうなってんだよ。教えてくれよ…」
C「俺にも分かんねぇよ!ただこのままじゃ本当に殺さるぞ…」
確かに俺達には、人の死をどうこう言ってる余裕はない。
俺は「すまない…」と一言 言って、気を引き締めた。
Aが死んで気が動転していた俺も、落ち着きを取り戻さなければ殺されることは理解していた。
そして俺とCは『線香の部屋』で妙なことに気付く。
C「さっきからBの姿がないんだ…」
婆に殺されたであろうBの遺体が、血溜りだけを残して無くなっていた。
俺「本当だ!どこに行ったんだ!?」
C「アイツらはすぐ隣にいるんだ。とりあえず『花の部屋』まで逃げよう」
俺「わかった」
と言いつつも、俺はヤツらが出てきた張り紙の部屋が気になっていた。
花の部屋に行くと、そこは凄惨な光景だった。
切断されたBの身体が、まるで生け花のように飾られていたのだ。
目が半開きになっている頭部を中心に、奥には胴体が置かれ、周りには両手両足、それらを腸でぐるぐると巻かれていた。
俺はあまりにも酷すぎて、その場で吐いてしまった。
C「よくも…」
Cは らしくもなく、怒りの表情を露わにしている。
俺は知っている。CはBのことが好きだったんだ。
もともと暗い性格だったCは、天真爛漫なBのことが好きだったことを俺は知っていた。
Cの目からは涙が出ていた。
C「絶対 許さない!」
俺「C、今度はお前が自分を見失ってるぞ」
俺は自分に言い聞かすように言った。
俺「俺もさっきはAのことで頭が真っ白だった。でも俺達 両方が両方、自分を見失ったら終わりだ。こんな時こそ冷静な判断が必要なんだろ!?」
C「そうだな。死んだ2人の為にも、この場をどうにかしないと…」
俺「…」
C「…」
俺「アイツら、来ないな…」
C「…」
俺「…」
C「俺、思ったんだけど…」
俺「なんだよ?」
C「あくまで仮定の話なんだけど、」
Cはもったい付けて話した。
後日談:
- 14
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(38件)
- 文章が稚拙すぎてあ
- 凸凹さんの姿が想像できて結構トラウマ!だけどデコルー!ボコルー!が結構むかつくwwさき
- 映画にしてくださいレビューマン
- 実話か??環七
- 初めてこれ読んだ時本当に胸糞悪くなりました。これのどこが怖い話なんだろってデコルーのあたりで寝る前に読んでいるのですが舌打ちしました。なぜか時々読みたくなるんだけどやはり腹立つ笑笑misery
- 話としては面白いですが、わたしは怖いとは思いませんでした。溶けるかまぼこ
- 悪くない話し 映画にありそうだし面白い感じするまゆ
- ラノベ文章で全然面白くも怖くもなかったよん
- お話なんだろうけど なんか2ちゃんぽい( °_° ) 文才の賜物って感じイリミナ
- ぬしのぼやきみたいなのと、ツッコミがいらないかな。。まさ