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長編

凸凹さん

jamtec 2016年3月9日
怖い 1,151
怖くない 925
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俺はAの手を引っ張って、Cの居る側の柱に向かった。 と同時に爺がこちらに間合いを詰め寄って来た! 《 ケッケ!凹ルッテ! 》 俺「クソォ――!!」 俺はAを引っ張りながら全力でCのいる柱まで走った。 俺は何とか爺に追いつかれる前に、柱まで辿り着いた。 ゴッッ!!! 鈍い音と同時に手を繋いでいた俺の右手が、何故か後ろに引っ張られた。 俺はつい、手を離してしまう。 俺「A!?」 振り向いた先に映った光景は、脳天から血を噴き出しながら倒れるAの姿だった。 俺「A!!!」 C「(俺)!Aはもうダメだ!!」 Cは俺の手を掴んで『線香の部屋』へと引っ張り走った。 俺「イヤだ――――!!!」 引っ張られながらも俺は、Aの最期が目に映る。 爺の持つ鈍器が手加減なく、何度も何度もAの身体を打ち付けていた。 ゴッ! ゴッ! ゴッ! ゴッ! ゴッ! 鈍い音が無情に響く。 何度も何度も何度も何度も…。 向こうのドアから入って来た婆が、目に映る。 そしてAの最期も、目に映る。 血や脳髄が飛び散っている姿がAなんだと――、俺には分からなかった。 頭部が原型を留めていないのがAなんだと――、俺には分からなかった。 あれが俺の好きな女なんだと――、俺には分からなかった。 俺は一瞬、ほんの一瞬だけAの顔を、好きな女の顔を思い出せなくなっていた。 でも、Aは死んだ。 俺が好きだった女はたった今 死んだ。 俺は泣きながら、叫びながら、ただ何かを喚いていた。 そんな俺をCは引っ張る。 そんな俺を生かそうと。 俺の見苦しい喚き声が部屋に響く。 ――だがそれ以上に、 振り下ろされる鈍い音が、俺の心に鳴り響いた。 …                                                                                                                                                                                                                                                                                            

後日談:

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  • 文章が稚拙すぎて
  • 凸凹さんの姿が想像できて結構トラウマ!だけどデコルー!ボコルー!が結構むかつくww
    さき
  • 映画にしてください
    レビューマン
  • 実話か??
    環七
  • 初めてこれ読んだ時本当に胸糞悪くなりました。これのどこが怖い話なんだろってデコルーのあたりで寝る前に読んでいるのですが舌打ちしました。なぜか時々読みたくなるんだけどやはり腹立つ笑笑
    misery
  • 話としては面白いですが、わたしは怖いとは思いませんでした。
    溶けるかまぼこ
  • 悪くない話し 映画にありそうだし面白い感じする
    まゆ
  • ラノベ文章で全然面白くも怖くもなかった
    よん
  • お話なんだろうけど なんか2ちゃんぽい( °_° ) 文才の賜物って感じ
    イリミナ
  • ぬしのぼやきみたいなのと、ツッコミがいらないかな。。
    まさ
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