
長編
凸凹さん
jamtec 5日前
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そして老人達は、意味の分からない言葉を口走る。
《 凸ルッテ? 》
《 凹ルッテ? 》
C「と…、とにかく逃げるぞ!!!」
《 デ コ ル ―――!!! 》
《 ボ コ ル ―――!!! 》
俺「うわぁーー!!」
Cは『水びたしの部屋』に逃げ、俺はAの腕を引っ張って『花の部屋』へ逃げた。
ヤバい。
奴らは2人。
挟み撃ちされれば一貫の終わりだ。
そう思った俺は、『花の部屋』にある柱の後ろに、Aと2人して隠れる判断をした。
メインフロアから追い掛けて来た。
婆の方だ。
《 ヒヒッ、凸ルッテ? 》
Aはまだ震えている。
俺はAが声を出さないように口を塞ぎ、息を殺しながら婆を覗いていた。
手に持っている刃物には、Bの生々しい血がベットリとこびり付いていた。
コイツがBを…。
婆は『花の部屋』を通り過ぎ、『線香の部屋』へと入って行った。
その隙に俺はAを連れて、どちらにも逃げれるメインフロアに戻った。
また、玄関の鍵を開けようと試みる。
A「何してんの!?早く開けてよ!!」
俺「何しても開かねぇんだよ!このドア!」
A「ウソでしょ!?どうすんのよ!!!?」
俺「知らねぇーよ!!それより、何なんだよアイツら!?お前ら、何したんだよ!?」
A「わかんないよ!Bちゃんと張り紙の下の扉 開けたらっ!アイツらが居て…!Bちゃんが…!」
《 凸ルッテ!?ヒヒヒ!ドウ!? 》
!!!
見つかった!
しかも奴が向かった『線香の部屋』からではなく、『花の部屋』から出てきた。
Aだけは、好きな女だけは守らなきゃ!そう思った俺は、
俺「行くぞ、A!」
と言って『線香の部屋』へ行こうとしたが、Bの斬殺死体があるせいか、
A「イヤだよ!そっちには行かない!!」
と言ってAは俺の手を引っ張り、『水びたしの部屋』に向かって走った。
《 キィ―――!! 》
後ろから婆が追い掛けて来る。
水びたしの部屋に入ると、Cが中央の柱を利用しながら爺から逃げ惑い、籠城していた。
C「(俺)!A!来るな!」
俺「無理だ!後ろからも…、婆が来てる!」
Aが必死で内側から扉を押さえ付けていた。
《 凹ルッテ?ケケケ 》
ヤバい、爺が標的をこっちに変えようとしてる。
少しでも距離を詰められたら、もう逃げられない。
C「お前らも、何とかこっち側に来い!」
後日談:
- 14
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(38件)
- 文章が稚拙すぎてあ
- 凸凹さんの姿が想像できて結構トラウマ!だけどデコルー!ボコルー!が結構むかつくwwさき
- 映画にしてくださいレビューマン
- 実話か??環七
- 初めてこれ読んだ時本当に胸糞悪くなりました。これのどこが怖い話なんだろってデコルーのあたりで寝る前に読んでいるのですが舌打ちしました。なぜか時々読みたくなるんだけどやはり腹立つ笑笑misery
- 話としては面白いですが、わたしは怖いとは思いませんでした。溶けるかまぼこ
- 悪くない話し 映画にありそうだし面白い感じするまゆ
- ラノベ文章で全然面白くも怖くもなかったよん
- お話なんだろうけど なんか2ちゃんぽい( °_° ) 文才の賜物って感じイリミナ
- ぬしのぼやきみたいなのと、ツッコミがいらないかな。。まさ