
長編
凸凹さん
jamtec 4日前
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玄関のあるメインフロアは3つの部屋に繋がっているみたいだ。
俺達は玄関から見て左の部屋に行ってみた。
その部屋は中央に大きな四角い柱があり、何故か花束がいっぱい並んでいた。
俺「なんだこりゃ、センスもへったくれもねぇーな」
花は花瓶に刺さっているもの、単体で置いてあるもの、花束で置いてあるもの等で統一性がなく、バラバラだった。
しかも、枯れているものがほとんどだ。
C「そうだな。少しは整頓してほしいものだ」
花の部屋は隣の部屋に繋がっているみたいなので、隣にも行ってみる。
A「なんかこの部屋…、独特の臭いしない?」
俺「だな。何の臭いだろう?」
B「線香?」
確かに。線香の臭いが立ち込めていた。
C「あ。よく見たら線香 落ちてんじゃん。ちゃんと見てから言えよ(笑)」
お前も今「あ。」って言っただろ。
確かに、使用してないものが所々に落ちていた。
B「ねぇ、あれ何?」
俺「ん?なんだ?紙?」
奥に続く扉の壁に、切り取られた貼り紙が打ち付けられている。
その紙の1枚1枚にカタカナで文字が書かれていた。
【デ】【コ】【ボ】【コ】【サ】【ン】【チ】【ヲ】【ノ】【チ】【ツ】【ク】【ル】
俺「『凸凹サンチヲ、後 造ル』?意味わかんなくね?」
B「家を後で建てるってこと?でも凸凹さんちってこの家だよね?」
C「自分の家を建てた後に こんなの貼り付けて、何の意味があるんだろうな?」
A「う~ん。意味深だけど、なんか不気味…」
しかし 他に目を引くものはなかったので、俺達は先に進むことにした。
線香の部屋は4つの部屋に繋がっているみたいだ。
花の部屋とメインフロア、残りの2つは何だろう?
とりあえず俺達は玄関の右側の扉に繋がってそうな、貼り紙のある扉じゃない方の部屋に行ってみる。
俺「なんだコリャ!?」
C「これはヒドいな…」
部屋全体が水びたしだった。
B「やだ~、靴の中まで染みちゃった!」
A「戻ろうよ~」
C「いやいや。玄関まで繋がってるか、確かめなければ」
お前どんだけ頭 固いんだよ…。と俺は思った。
B「私達は引き返すからね!」
C「じゃあ、俺達は進もうか」
!!
「俺も!?」と 思ったけど、
俺「あぁ」
と短く応えた。
本当は「俺も!?」って思ったけど…。
この部屋も『花の部屋』と同様に、中央に大きな四角い柱があった。
後日談:
- 14
この怖い話はどうでしたか?
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- 文章が稚拙すぎてあ
- 凸凹さんの姿が想像できて結構トラウマ!だけどデコルー!ボコルー!が結構むかつくwwさき
- 映画にしてくださいレビューマン
- 実話か??環七
- 初めてこれ読んだ時本当に胸糞悪くなりました。これのどこが怖い話なんだろってデコルーのあたりで寝る前に読んでいるのですが舌打ちしました。なぜか時々読みたくなるんだけどやはり腹立つ笑笑misery
- 話としては面白いですが、わたしは怖いとは思いませんでした。溶けるかまぼこ
- 悪くない話し 映画にありそうだし面白い感じするまゆ
- ラノベ文章で全然面白くも怖くもなかったよん
- お話なんだろうけど なんか2ちゃんぽい( °_° ) 文才の賜物って感じイリミナ
- ぬしのぼやきみたいなのと、ツッコミがいらないかな。。まさ