
短編
幽霊と愛しあった
匿名 2日前
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45才のとき、中学のときの同級生の女が病気で死んだ。
命日から1週間くらい経った夜のこと。
真夜中に目を覚ますと、枕元に白装束を着たその女がいて、中年の姿ではなく中学生のような若い女の子の姿だった。
この世のものではないことは分かっていたが恐怖はなかった。
綺麗な黒髪、白い綺麗な肌、白装束の胸の膨らみ・・大好きだったあのときの彼女はこんなに素晴らしい姿だったんだと改めて感じた。
俺は堪らなくなり女の子を抱いた。
体温があって柔らかくて張りのある肌、胸の感触など最高だった。
俺は彼女にキスをすると、彼女も抵抗なく俺と唇を重ねた。
俺は彼女とずっと抱き合っていた。
朝目が覚めると彼女はいなくなっていたが、俺はあの日の夜をずっと忘れない。
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