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長編

私達と一緒にいる③

匿名 2016年10月26日
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と思う。 申し訳ないという気持ちから目の前にあるものをありがたく頂いた。 食事を終え、車を走らせていると、またスマホが鳴った。 おばあちゃんからだ。 私「もしもし」 おばぁ「もしもし?あと10分くらいでそこにつくからね。」 私「はい。」 ジョナ君は私のアパートの前に車を停めた。 おばぁちゃんと私のいとこはもうすでにアパートについていた。 車から降りるとおばあちゃんはすぐに私の顔を両手で挟んでこう言った。 おばぁ「あんた細いよ!」 私はおばあちゃんに全て起こっている事を話した。 おばぁ「あんた、それ危ないよ。悪魔かもしれないよ!学校なんて辞めちゃえばいい。そんな事よりあんたの身が大事だよ。悪魔に取り憑かれたら一生戻ってこれないよ!」 霊の仕業だとは思っていたが、さすがに悪魔は信じていない。 おばぁ「外から襲ってくるんだ。油断したらいけないよ。中に入られたらそこでおしまい。今度は中身からあんたを食べてくんだ。生気を失ったような顔をしてないで、しっかりとしなさい! 強気でいないと!」 ジョナ君「おばあちゃん、僕がずっと一緒にいるので、大丈夫です。また何かあったら連絡します。」 おばあちゃんは少し考えると、分かったと言って車に乗っていとこ達と帰っていった。 珍しい。おばあちゃんは気が強くて自分が言った事は絶対だ!という人だったのに、簡単に引き帰って行った。 珍しすぎて余計に心配した。 私「おばあちゃんが勝手に私を退学させたらどうしよう。」 ジョナ君「いくらなんでもそれはないだろう。」 私「・・」 ジョナ君「どうする?学校行く?良かったら一緒にいるよ。」 私「授業は?」 ジョナ君「・・もう終わってるからw」 そうだよね・・ 私「ジョナ君ごめんね、迷惑かけて。色々な人に迷惑をかけたと思う。もうちょっとしっかりするから。」 そういうとジョナ君は笑顔を見せてくれた。 私達はジョナ君の寮にこっそり忍び込み、ジョナ君の部屋でオンラインゲームをして遊んだ。 ブラウン君もいて、久しぶりに楽しい午後を過ごせたと思う。 夜はジョナ君が私の部屋に泊まりに来た。 部屋に戻ってパソコンを開けると、グループチャットにみんなからメッセージが届いていた。 私のおばあちゃんがアパートに来ていた事、ジョナ君と一緒に車でどこかに行ってしまった

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