私は今まで心霊現象は未知の自然現象か死者への想いによる幻覚だと思っていましたが、前回投稿した「自分の部屋にいる者達」で投稿したようなできごとに遭遇してからは幽霊などの存在をある程度信じるようになりました。しかし日を追うごとにそれらの存在を確信せざるを得ないできごとが起き始めました。そう、あれらの出来事はこれから起きる出来事の予兆だったのかもしれません。いや、思い返せば以前にもそんなことが幾つかあったかな。それでは本題いきます、過去の話で自転車で移動していたときの出来事です。 私は移動手段として自転車を多用します。なので自転車のマナーや法律は厳守するようにしてましたが、少しぐれてたときがありイヤホンをしながら自転車に乗ってました(この出来事以来私はイヤホンをしてません)。一応周りの音は聞こえますが田舎なので入り組んだ道が多く死角もあります。 交差点に接近したときでした。突然右肩に何かがあることに気づきました。何かはわかりませんがすごく怖い感じがして、さらに虫かもしれないと思い(私は虫が苦手)叫びながら自転車から飛び降り急停止しました。すると目の前を軽自動車がすごい勢いで通り抜けていきました。 しばらく呆然としたのちもしかしたら轢かれてたと思いながらもあれはなんだったのかというモヤモヤした気持ちを持ちながらその日をすごしました。あれはなんだったのか…周りを見渡したが虫はいなかったしあんなデカイ虫がいるはずはない。目も正常、幻覚ではない。だが曰く付きの場所でもないはず。そこまで考えたときに気が付きました、お盆だ。 この一連のことを家族に話すと考えてたことと同じことを言われた。それはおじいちゃんで守ってくれたのだと。その日のうちにお墓と仏壇にお礼を言いにいった。心から感謝し自らの愚行を悔いこれからは正しく生きることを決意した。ありがとう、おじいちゃん。 この他にも幾つか体験があるので機会があればまた投稿します。