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長編

ヒッチハイク

匿名 3日前
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怖くない 654
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ンビニで涼むヤツ、 に別れることにした。コンビニの店長にも事情を説明したら 「頑張ってね。最悪、どうしても立ち往生したら俺が市内まで送ってやるよ」 と言ってくれた。 こういう田舎の暖かい人の心は実に嬉しい。 それからいよいよ1時間半も過ぎたが、一向に車がつかまらない。 と言うか、ほとんど通らない。 カズヤも店長とかなり意気投合し、いよいよ店長の行為に甘えるか、 と思っていたその時、1台のキャンピングカーがコンビニの駐車場に停車した。 これが、あの忘れえぬ悪夢の始まりだった。 運転席のドアが開き、コンビニに年齢はおよそ60代くらいかと思われる男性が 入ってきた。 男の服装は、カウボーイがかぶるようなツバ広の帽子に、スーツ姿、 と言う奇妙なモノだった。 俺はその時、丁度コンビニの中におり、何ともなくその男性の様子を見ていた。 買い物籠に、やたらと大量の絆創膏などを放り込んでいる。 コーラの1.5?のペットボトルを2本も投げ入れていた。 その男は、会計をしている最中、じっと立ち読みをしている俺の方を凝視していた。 何となく気持ちが悪かったので、視線を感じながらも俺は無視して本を読んでいた。 やがて男は店を出た。 そろそろ交代の時間なので、カズヤの所に行こうとすると、 駐車場でカズヤが男と話をしていた。 「おい、乗せてくれるってよ!」 どうやら、そういう事らしい。 俺は当初は男に何か気持ち悪さは感じていたのだが、 間近で見ると、人の良さそうな普通のおじさんに見えた。 俺は疲労や眠気の為にほとんど思考が出来ず、 「はは~ん、アウトドア派(キャンピングカー)だからああいう帽子か」 などと言う良く分からない納得を自分にさせた。 キャンピングカーに乗り込んだ時、「しまった」と思った。 「おかしい」のだ。 「何が」と言われても「おかしいからおかしい」としか書き様がないかも知れない。 これは感覚の問題なのだから…ドライバーには家族がいた。もちろん、 キャンピングカーと言うことで、中に同乗者が居る事は予想はしていたのだが。 父 ドライバー およそ60代 母 助手席に座る。見た目70代 双子の息子 どう見ても40過ぎ 人間は、予想していなかったモノを見ると、一瞬思考が止まる。 まず車内に入って目に飛び込んで来たのは、 まったく同じギンガムチェックのシャツ、同じスラックス、同じ靴、 同じ髪型(頭頂ハゲ)、同じ姿勢で座る

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  • 同じ話し載せる人 いるよね
    まい
  • 風景や登場人物や状況が想像出来て、かなり怖かったです。寝れなくなりました。
    びびり
  • 私この話コピペで読んで一番怖いと思いました。
  • これを見たら、ヤバイほど、怖い話でした。
    斜め
  • 真夏の山の中で蚊や虫がいるのに寝れるわけがない。実際、コンビニの駐車場で車中泊した事あるが暑くて少し窓開けただけで蚊が5匹くらい入って酷いものだったのに山の中とか地獄だろ。あとコンビニのトイレでミッキーのテーマどころか口笛吹いてる奴と遭遇した事さえ無いわ。
    やたら長い
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