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かえるのうた コピペ

匿名 3日前
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があるか、しっかり見ててよ!」 私にそう言うと先輩は出ていきました。 先輩の姿が見えなくなったその瞬間、いきなり叔母さんが玄関の鍵を急いで閉め、私の手を掴んで居間へ戻りました。 そして私の顔を見つめ、神妙な面持ちで話し始めました。 「〇〇ちゃん、今から私が話す事をよく聞いて。もう0時をまわったわね。この後1時になったら、ある事が始まるわ。このままだと、あなたは犠牲者になる。」 思わぬ言葉でした。 「えっ?…おっしゃってる意味が分かりません。どういう事なんですか?」 「詳しくは後で話すから!とにかく、今は解決するための話をするわ。こうなってしまった以上、あなたはその行事を見なければいけないの。 1時になったら2階に行って、部屋の窓から外を見なさい。何があっても、最後まで見なきゃダメよ。ただし、声をかけたりしてはダメ。ただ見て、聞くだけでいいの。」 「聞く?聞くって何をですか?一体何なんですか?」 「歌よ。あの子達が歌う歌を聞くの。必ず最後まで聞かなきゃダメよ。耳を塞いだりしないで最後まで。いいわね?」 もう何が何だか分からず、泣き出したい気持ちで一杯でした。 何かとんでもない事に巻き込まれてしまったのでは、どうしたらいいのか、と頭がぐるぐるしていました。 叔母さんは私の頭をそっと撫でながら、「大丈夫」と言ってくれましたが、何を信じていいのか分かりませんでした。 しかし、その間にもどんどん時間は迫ってくる。 結局、叔母さんに言われたとおりにするしかありませんでした。 時間が過ぎていくにつれ、私の心臓は破裂しそうな程バクバクしていました。 どうしよう…どうしよう… そうこうしている内に1時が近付き、叔母さんに2階へ行くように促されました。 一緒に来てくれませんかとお願いしましたが、「私はここにいるから、歌が終わったらすぐに降りてらっしゃい。くれぐれもさっき言ったことをちゃんと守るようにね。」 が答えでした。 さぁ…と背中を押され、逃げ出したい気持ちで2階へ上がり、昼間にいた部屋へ入りました。 でも、窓の外を見ようとする事が出来ず、ただうずくまって震えていました。 もうやだ 怖い それだけでした。 5分…10分… どれくらいそうしてうずくまっていたかは覚えていません。 とても長い長い時間に思えました。 ふと、何かが聞こえてきている事に気付きました。 話し声?叫び声? 何かが聞こえる。 私は無意識に窓に近づき、外を

後日談:

  • https://fumibako.com/kowai/story/3/2812.html

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