
長編
かえるのうた コピペ
匿名 2日前
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まりの穴が無くなる事はないでしょうね。」
ここでかえるのうたの話は終わりました。
話を聞いた事である疑問が浮かびましたが、聞けませんでした。
もしそうだったら…正気でいられないかもしれない。
そう思ったからです。
この夜は叔母さんの家に泊めてもらい、朝になって私の家まで送ってもらいました。
別れる際、叔母さんに言われました。
「明日から新年だけど、その一年間は雨に濡れないようにしなさい。雨の日は外出自体控えたほうがいいわ。
生活は大変になるでしょうけど、必ず守ってね。その一年を過ぎれば、もう大丈夫だから。
もし、どうしても何か心配な事があったら、私のところにおいで。怖い思いさせて本当にごめんね。元気でね。」
休みが明けた後、しばらく先輩は会社に出てきませんでした。
「お母さんが亡くなった」と連絡してきたそうです。
私はその年に会社を辞めました。
叔母さんに忠告されたとおり、雨の日には一切外に出なかったので、続けられなかったんです。
突然雨が降るかもわからないので、その一年間は実家で引きこもりでした。
なお、私が辞めるのと入れ違いで先輩は復帰なされて、今もその会社に勤めています。
とても会う気にはなれませんでした。
今、私は普通に暮らしてます。
後日談:
- https://fumibako.com/kowai/story/3/2812.html
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