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短編

肩についてる!

匿名 4日前
怖い 692
怖くない 435
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連続投稿すみません。 これは私が高校生の時の話。 当時Z市にある高校に通っていたんですが、 学校帰りは決まって5人グループで連れ添って、小さな山の上など、人目のつかないところで 菓子を食ったり、タバコ吸ったりしていました。 この日は学校から少し歩いたところにある、 古びて誰も使っていない別荘地?に入り遊んでいました。 もうコンクリが割れてしまって草も生えているようなテニスコートに入り、 みんなで木の棒とボールでテニスまがいのことをしていました。 んで、遊び疲れてペットボトルを飲みながら談笑していた時なんですが、 霊感のあるAが突然… 「やばい、囲まれた!」と。 霊って水によって来るとよく言いますが、どうやらペットボトル5本でも寄ってくるようです。 Aがガタガタ震えながら、Bの方を見ながら… 「Bの左側にいる。もう帰ろうぜ!」 Bの方を見てみると、なんか左肩だけぴんとが合わないように、うっすらとぼんやりしてしまっているんですよね。 霊の姿は見えなかったんですが、本当に一か所だけピントが合わない。 気持ち悪くなり、おれ等は逃げるようにその場を後にしました。 しばらく走って、落ち着いたところでBの肩をもう一度見ると、今度はちゃんと見えました。 「よかったぁ~…めっちゃ怖かったな!」などと軽く話していると… A「まだついてる。Bの左肩にいる…」 とにかく怖くなり、今日は帰ろうぜ…ということで駅に向かうことに。 Bはそれこそ顔面蒼白ですが、おれらには霊をはらうこともできないので、どうしようもありません。 海沿いの狭い道路を歩いて駅に向かっていると… カーブの先から中型のトラック(引越しとかでよく使われるくらいのやつ)が猛スピードで曲がってきたんです。 その時俺の横の道路側にはBが… もう何も考えられずに慌ててBの手を引っ張りました。 間一髪…ほんの5cm位の距離しかなかったと思います。 ギリギリトラックを交わしました。 当たっていたら左手が吹き飛ぶだけでは済まなかったと思います。 すると、おれらの後ろをあるいていたAがポツリ・・・ 「あっ・・・消えた・・・」

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  • 何でムリなが
    アカキン
  • お、おい、もう帰ろうぜ!
    タカシ
  • 飛んでった?www
    みけ松
  • 残念な霊だな
    カラス
  • ペットボトルを飲む所、めちゃ怖。
    匿名
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