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短編
くれてやる。
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くれてやる。

2017年1月18日
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私の父と母の趣味は骨董品が趣味で、二人の出会いも骨董市だったらしい。

現代っ子の私としては、ただ、ただ恥ずかしかった。

古臭いものを友達に見られるのも恥ずかしかったし、そんな出会い方も全然今どきじゃない・・・。学年が上に上がれば上がるほど、変な奴だと思われたら生きていけなかった。だんだん元気がなくなって、友達を家に呼ばない私を両親はそれとなく察してくれた。しかも、一人部屋まで用意してくれた。

今思えばめちゃくちゃいい親だった。

でも、思春期真っ盛りだった私は両親の大事にしていた古い人形を床にたたきつけた。人形にひびが入って腕や頭がもげてしまい、父親に初めて殴られた。何もかも嫌になってどす黒い感情を親にぶつけた。

「今更?!遅すぎるっつーの!こんな古臭い物がそんなに大事なら、お前らなんかこいつ(古い人形)にくれてやるわ!!」って・・・。

そのまま家を飛び出して、コンビニでたむろしてたら友達が親と迎えに来た。

いやいやながら家に帰宅すると両親が居ない。探しに出かけのかと思いきや、翌朝になっても戻ってこなかった。私は両親が戻ってこないのでは?ということよりも、壊したはずの人形が元の状態でテーブルの上にいたことの方が怖かった。

その後、警察が調べたけど家から出かけた形跡がなく、精神的ショックによる行方不明で処理された。財産はほとんど親兄弟に取られたけど、人形を手放して施設に行く方を選んだ。あれ以来、口には死ぬほど注意しいている。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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