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中編

じいちゃんの命日

匿名 2日前
怖い 201
怖くない 184
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今から、6年前の話で、岡山県の祭りで 「裏じゃ」と花火大会が連日で行われる夏の日でした。 親父が雇われ店長をしている店で1日だけと言う話でお手伝いをしてた。店は賑わい忙しなく働いた結果 高校生の僕にとって高額の5000円でした。 帰り道に自転車を押しながら時代遅れのガラケーを開くと 仕事中にメールが来ていたみたいで確認すると 親父と離婚した母親からでした。 明日、久しぶりに合わないかとメールが来てたので、 それに僕は承諾した。 次の日、花火大会が行われる日に母方の兄弟と姉と妹と爺ちゃんと一緒にどこか忘れたけどフェリーで島に海水浴しに行ったのだけど、楽しい最中ガラケーから着信音が、、、 親父からだった。まぁ、昨日の祭りに引き続きだから 「どうせ、今日も頼む〜とか、そんなだろ」 描けてきそうなのはわかっていたから、電源を落として 皆んなと楽しんでいた。 夕方ごろ母方の家に着いた後、電源をつけると親父からだった9件、叔母から3件、お婆ちゃんから5件だった。 何事かと思い、親父に掛け直すと、 親父「お前何で電話に出ん」と怒られてしまい 僕 「いや、またバイトの件かと、、なんかあった?」 親父の聞いたことのない声音にちょっとびびってしまいました。 親父「爺ちゃんがさっき亡くなったからささっと戻ってけぇ」 僕「えっ?」 僕は、母方に祖父が死んだことを伝え、帰る事になり、 母方の叔母に車に乗せてもらい。 式場に向かっている途中、 電話が鳴った。誰からの着信だろう? 知らない電話番号だ、、誰だろうと思い電話に出たけど反応がない。山の中だし電波が届いてないのかもねと叔母が言う。 式場に着き親父に小言をもらいながらじいちゃんに顔を見せた後、ふと思い出す。 僕「そういや、ついさっき誰か俺に電話かけた?」 誰もが首を振る 僕「この電話番号なんだけど?」みんなに見せて行ったあとから、婆ちゃんが静かに泣き始めた。 僕「えっ?えっ?どうしたん?ばあちゃん」 婆ちゃん「あんたな、、、これ、、じいちゃんの電話番号やんか、、」 僕は空いた口が塞がらなかった。祖父は脳梗塞で倒れて1年と半年になる、、その時に解約した電話から掛かって来る訳がない。 家族も疑うが、ここで嘘をつく理由も無く、、沈黙が訪れた。 しばらく経ってから、学校に行くために使っている自転車を母方の家に忘れている事に気づき 僕「ちょっと自転車取りに行きたいんだけど、誰か

後日談:

  • その後、すぐにガラケーをスマホに買い替えてから、何も無いです。 姉が何か言いたげだったのはじいちゃんが近くにいたのかな?と勝手におもってます。 写真がじいちゃんであれ、悪霊であれ素人にはわからないの、消すしか方法はなかったです。 まぁ、写真がフォルダに復活したのは、何かしらのメッセージがあったのかなぁ、と今では思います。 なぜガラケーだったかと言うと、家柄余り裕福ではなく、しかも私立の高校に行ってしまったのもありますね。スマホが欲しけりゃバイトしなさいと。義母に。怒られてました笑。と言う事で母から、連絡手段用としてガラケー渡されてました。

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