
短編
秘密
匿名 4日前
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僕には誰にも言えない秘密がひとつだけあります。
今回は、その話を書こうと思います
中学時代
漠然と意味もなく、毎日を過ごしていました
成績は中の下 運動はそれなり とりたてて自慢できることもない
そんな僕に、夢中になれることができました。
中学に入って親からもらった自分の部屋
その壁のすき間から、テレビや机 タンスをはじめとした隣の部屋が見えるのだ
壁のすき間をのぞくと
少し大人びた雰囲気の女性が
ある日は、机に書類を広げたり
ある日は、テレビを見ながら飲んでいたり
そこから、見える外観は僕の心を満たし、やめられなくなった。
しかし、のぞく回数が増えるにつれ、僕の心の中に、後ろめたい気持ちがでてきた
ある日 勉強に行き詰まった僕は、隣の部屋を見ることにした
隣人の女性は背中のほうを向け着替えていた
それでも、僕は目が離せなかった
鼻息が荒くなり冷や汗がでる
その女性の背中にある顔と目が合ってしまったからだ
その顔がしゃべったように見えた
「呪ってやる」
怖くなった僕は顔を遠のけ、それ以来、このことは口にしないと決めた
現在に至るまでこの話は、誰にもしませんでしたが、この掲示板を見つけて投稿をすることにしました。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(5件)
- 意味が不快!環七
- 幽霊ってお酒飲むんだ‼️ブルー
- どういう状況なの?壁の隙間から隣が見えるって?アパート住みって事?それとも自室の隣に幽霊女が住んでたって事?具体的な場面をまったく想像できないんだけど。
- あならやさんコメントありがとうございます 今後もお時間があり次第掲示いたします匿名
- トラウマになるわ( ゚Д゚)たくあん