
高校生のとき、親に内緒でひとり旅に出たことがある。
バイトで貯めたお金を使って、親には友達と出かけると嘘をついて朝早く出た。
田舎から新幹線に乗って東京まで来た。
1人で初めて来る東京の景色に驚きっぱなしの私。
有名な繁華街は思っていたよりもすごい混雑で、他の人が雑踏の中をスタスタと歩いていくのに不思議に感じた。
センター街やデパートなどを回り、アパレルの店とか見て回った。
そのあと広場のような屋外の場所でクレープを食べながら休んでいた。
すると、どこから来たのか若い高校生くらいの私服の男の子2人が来て
「こんにちは!どこから来たの?」
いわゆるナンパだった。
私は、知らない男性が話しかけるなんてと警戒していたが、男の子たちは、二人とも体が細くてかっこいい顔だった。
かなり積極的で、程なくカラオケに行こうとかいう話になった。
私は嫌だったが、
「大丈夫。俺たちが全部払うし、嫌になったらいつ帰ってもいいから!」
と言っていて男の子たちが乗り気なので断りづらく、ついていくことになった。
男の子は背が高くてチャラい感じの子と背がやや低いがイケメンで可愛い感じの子がいた。
カラオケルームで男の子2人と過ごしていた。
男の子たちは常にテンションが高く、ニコニコ笑いながら話しかけてきて
「さっきからあまり喋らないけど、どうしたの?」
私は警戒しながらもその場の雰囲気を壊すといけないと思い適当に話を続けていた。
「高3なんだ?じゃあ俺たちより年上なんだね。」
この中で高3なのは私だけで2人とも高2だった。
なのに一番気を使わないといけない私・・。
しばらく経つと、男の子たちは歌うというより口説く場となっていた。
2人とも私に興味を持っているようだった。
「君、可愛いね。」
「どこに住んでいるの。今度会いに行くよ。」
「彼氏いるの?いない?じゃあ付き合ったことはあるの?」
など段々と話題がエスカレートしてきた。
ここまでくると私は無視していたが、男の子たちはずっと話しかけてくるし、私の体などをジロジロ見ているような感じもした。
そして、明らかに私を狙っている男の子たちの態度に危機感を感じ
「ちょっとトイレ行ってくる。」
と言ってカラオケボックスから逃げて、階段をかけ下りて半地下の駐車場のあたりまできた。
私は少し様子を伺い脱出しようと思っていると、突然男の声や物音が聞こえた。
階段を駆け下りる音が聞こえて、私は咄嗟に駐車場の車の陰に隠れた。
すると階段から出てきた男の子たちは血相を変えて
後日談:
後日談はまだありません。
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