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中編

ある病院で。。

匿名 2日前
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怖くない 83
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もうかれこれ20年以上前の前のお話です。 私は次男を妊娠して、もうすぐ出産という冬にインフルエンザに罹ってしまいました。 出産のため、里帰りをするはずが急遽、入院、、、 それまで定期健診に通っていた近くの国立病院の6人部屋に一人で過ごすことになりました。 高熱と、不安でなかなか眠ることができずにいました。 しばらくしたら、目をつぶると瞼の裏がぐるぐると回ります。 そのぐるぐるに吸い込まれるような感じになったかと思うと 病室に私は横たわっている感覚が戻りました。 その時、病室の扉が開きました。 私は看護師さんが来てくれたのかと思い、扉の方に目を向けると たくさんの人、子供から老人がぞろぞろと部屋へ入ってきます。 えっ?こんな時間に、どうして? 混乱する私のベットに向かってみんな歩いてきます。 私は身体を動かすことができません。 みんな、手に白い布切れをもっていて、それを私のベットに かけていくのです。 何人も、何人も。。 助けて~~~ 私は動かぬ身体を動かし、思い切り叫びました。 すると、また目の前がぐるぐると回りはじめ、私はようやく 目をはっきりと開けることができました。 全身、汗まみれでした。 枕元のナースコールを押して、着替えたいと伝えました。 本物の看護婦さんが着替えとタオルをもってきてくれ 介助してくれましたが、私は朝になるまで、目を閉じることができませんでした。 翌日、やってきた夫に告げると 「熱に魘されていたんだよ」 と、取り合ってくれませんでした。 熱も下がり、おかゆも食べられるようになり お腹の子供の検査も終わったらあと2.3日で退院できるでしょうと言われたので きっと、熱のせいだと思うことにしました。 しかし。。。その夜です。。。。 熱が下がっていました。 眠れなかったと言ったので睡眠薬も処方されたのでしょう。 最初は、すぐに眠りました。 が、ふと目が覚めて、 あれ、なんか変な感覚だなと思った瞬間 今度ははっきり意識がありましたが、目の前がまたぐるぐると回りだし 私はその渦の中に吸い込まれたのです。 でまた気が付くとベットに横たわっています。 また扉が開きました。 今度は全員、軍人です。 それも、外国人? みんな、自分の来ているマントのようなものを 私の上にどさどさと乗せていきます。 濡れているのか、かなりの重量です。 それから、私の顔を覗き込むように顔を近づけます。 恐怖とそ

後日談:

  • この病院は今では小児医療の日本の中心となっている病院です。けれど、入り口に植えてある木は当時からそのまま、その場所にあり、霊感の強い人には、木の周り、木の上にもたくさんの人、大人、子供、軍人が見えるそうです。だから、あまり近寄らないようにしています。

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  • 夫にお守りを持ってきてからは、大丈夫だったのかな?
    本当の恐怖物語
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