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中編
兄が失踪した話
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兄が失踪した話

2022年11月27日
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私が小学生中学年くらいの頃の話です。

ある日私が小学校から帰宅していたとき、自宅の前の辺りに人の形をした黒い何かが立っていたのです。その見た目に少し戸惑ったものの、あまり気にせずに私はそのまま家に入りました。

翌日、私は放課後に友達と公園で遊ぶことになりました。一度家に帰ってリビングでカードゲームのデッキ等を鞄に詰め込んでいたとき、玄関のドアが開く音がしました。入ってきたのは私と六歳ほど年の離れた兄で、私がリビングから出ようとしたときにちょうど鉢合わせになりました。どこで何をするのか、自分が出た後に鍵を閉めてね、などと兄と軽く話をして私は玄関へと向かいました。

扉を開けると、目の前には昨日見たあの黒い何かが居ました。

このとき私は声をあげて驚きましたが、時間が勿体ないと思い、仕方なくそれの横を通りすぎることにしました。

それに焦点は合わせず視界の端で捉えるようにしながら、ゆっくりと黒い何かの横を通り、それが自分の視界から消えた瞬間に早歩きに切り替えました。

しばらくして後ろで鍵が閉まる音がしたとき、振り返ってみると、そこにはいつもの玄関があるだけでした。

その後、夕方になり少し暗くなり始めた頃に私は公園から帰って来ました。玄関のドアを開けると今度は玄関の中に黒い何かがいたのです。これはさすがにおかしいと思い、二階の兄の部屋までいってその事について話しました。兄はそれを聞いてもピンと来ず、一緒に確認もしてくれましたが、どうやら兄には見えていない様子でした。その後両親にも話しましたが、やはり見えていないようでした。

私は怖くなり、その日の夜はいつも誰かしらがいるリビングでテレビを見ながら過ごしていました。九時頃になり寝るために二階の自分の部屋まで行くときは兄に同行してもらいました。その時には黒い何かは階段の踊り場まで移動していました。

暗い部屋の中で私一人で寝ていると、もしかしたらあいつは今この部屋の闇に隠れているのではないか、などという妄想が頭から離れず、寝ることが出来ませんでした。しかし、急にトイレに行きたくなってしまったのです。焦って寝る前にトイレに行かなかったことを後悔して、急いで部屋を出ました。

あいつがまだ階段にいるかもしれないと思い、一階のトイレには行かず、照明が壊れていて明かりが点かない二階のトイレを仕方なく使うことにしました。

便座に座り、用を足していると、

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はじめまして、よろしくお願いします。

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