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長編
命名:清子(仮名)
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2018年4月16日
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実際の経験をもとに、初投稿ですので、文章が分かりにくかったらすみません。

同じような経験した方がいましたら、今後どうしたら良いかアドバイス頂けると助かります。

<本文>

「私の目の黒いうちは大丈夫や。」とA君の父が私達を安心させるために言った一言から15年、なぜあの時、「いわくつきの廃屋」に行ってしまったのか、今でも後悔しています。

人口3万人弱、隣接している市村町との併合を繰り返し、なんとか「O市」を維持している私の故郷は、ボーリング場とカラオケ程度しか娯楽施設がなく、暇を持て余す若者は、週末になると電車を乗り継ぎ市街地へ行くか、車でドライブするしかない所謂「ド田舎」でした。現在ではコンビニやスーパーがちらほらありますが、私の青春時代は夜の8時を過ぎると街頭と潰れかけのパ〇ンコ屋の電灯以外はすべて消え、薄暗い国道が1本、隣接市へと5kmほと縦断している。そんな地域でした。

そんな田舎なものですから、とりわけ「夜道を歩いてたら」とか「学校帰りに」やら、「塾の帰りに」やら、暗いところで変な体験をした人や、変な物を目撃した人が後をたたず、小学生の頃は、後日冒険という名の肝試しに行くのが私達の日課でした。

大人たちも自営業している方が多く、「子供が家でわがままを言うより、外で遊んでくれた方が楽」との理由で、肝試しを止めるわけでもなく、「○○時までには帰っておいでよー」と言う程度でした。

ただ、私のおばあちゃんは、「昔怖い目にあったから」との理由で、「何かあったら、ギュッと握って、神様助けてください ってお願いするのよ」と手のひらにおさまるサイズのお守りを毎回財布から出して私に預けてくれました。私もポケットや財布に入れて無事に家についたら、おばあちゃんに毎回返す。おばあちゃんが亡くなってからも、「これだけは私がもらう」と今も大切にしております。

ある年の夏休み、小学6年になった私は、いつもの調子で、「みんなと自転車で肝試しにいってくるー」と出かけようとしました。

すると母が、「どこまで行くの?」と聞いてきたので、「W地区の廃屋~」と言いました。

母は日頃の態度とは打ってかわって、「あそこだけは絶対だめ」と厳しく私を叱責しました。

母の強張った表情はさることながら、友達と約束してしまった手前、

「だって、約束しちゃったし、夕方までには帰るから大丈夫」と言いましたが、

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はじめまして、よろしくお願いします。

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