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長編

コピペ カン、カン その後

匿名 4日前
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にアレが正座している姿は知っているが、 風呂場だなんて…。 本当にアレだったんだろうか…そう姉に問い掛けようとした時。 突然姉はぼろぼろと涙をこぼし始め、泣き出した。 私はうろたえながらも、 「まだアレだって決まった訳じゃ…」と姉をなだめようとしました。 すると姉は泣き顔のまま私の顔を睨み、 「あんた、お母さんのこと美香(妹の名前)から聞いてないの?」 と、凄みのある声で迫ってきました。 お母さんのこと?妹から?話の方向が見えず、当惑しました。 今さっきだって母の作ったおいしいビーフシチューをいただいたばかりだった。 母の様子に何もおかしいことなんてなかったし、妹も普段通りだったように見えた。 焦りを隠せない私に向かって、姉は涙を拭いながら言いました。 「時々、夜中に家をこっそり出ていくんだって。詳しいことは美香に聞いて」 ただならぬ姉の話を聞いて、私はすぐ妹の部屋に行き、問い質しました。 「お母さんが夜に外に出てるって、どういう事?」 「ああ、おねえに聞いたんだね。本当なんだよ。何なら一緒に見る?」 その夜、私は妹の部屋に入れてもらい、妹のベッドの隣に布団を敷き、 ぼんやりと天井を眺めながら時間が経つのを待ちました。 妹の話では、母が家を出る時間は大体決まっていて、 1時過ぎ頃に家を出て、10分程度で帰ってくるとの事でした。 最初、母の外出に気付いた妹は、気分転換がてら外にタバコを吸いに 行っているものと思ったらしく、特に気に留めずそのまま寝ていたらしい。 しかし、雪が降るほどに寒くなってからも母の外出は続いた。 そのことを母に聞くと「何のこと?」という反応。 とぼけている様子もなく、自分が深夜に外出していること自体、 全く自覚がなさそうだというのだ。 不審に思った妹は母の後をこっそりつけたのでした。 「そろそろだよ。」 妹が言うと、私は耳を澄ませた。 すると間もなく、ドアを一枚隔てた廊下側で、何やら人の気配がした。 ガサ、ガサ、と玄関の辺りで物音が聞こえた。 おそらくブーツを履いているのだろうと思った。 そして、キイ、という音とともにコッコッコッ、という足音。 間違いなく今、外に出た。 私と妹は顔を見合わせ、なるべく音を立てないようにドアを静かに開け、 忍足で玄関に行った。 鍵は掛かっていなかった。妹は注意深くドアノブを握り、そっとドアを開けた。 真っ暗な路地。街灯と月明かりだけが

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  • お父さんの浮気相手の生き霊じゃない?
    めめ
  • ここサイト 同じ話しが載ってる⁈
    まい
  • 恐ろしい……。
    _
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