
短編
助けてくれた幽霊の話
匿名 2日前
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俺には高校の時から仲のいいAと言う友達がいた。
バイクでお互いツーリングをするのが趣味でよく2人で色々な所に行った。
でもある日居眠り運転の車と衝突しAは帰らぬ人となった。
俺は数少ない友達を失ったショックで塞ぎこんでしまった。
とてつもなく悲しく泣いてばかりの日々に俺は家族を心配させてしまった。
そんな事があって月日はだいぶ流れ
今は社会人としてばりばり働いてる。
そんな時俺には彼女が居た。
とても可愛くとても俺より年下とは思えないくらい大人で俺は彼女にゾッコンだった。
そんな彼女と籍を入れ俺達は結婚した。
結婚してから再びまたあの悪夢が始まった。
嫁が悪性の腫瘍が出来てる事が分かった
すぐにでも手術が必要だったがもう既に
手遅れの状態だった。
親友の次に嫁まで失う事に生きる事が嫌になった。
日に日に弱々しくなっていく嫁の姿に俺は耐えられなかった。
そして...。
悪性の腫瘍が見つかって半年後...。
嫁も帰らぬ人となった。
嫁と出会った頃の事や初めて行った旅行先での事嫁との思い出が頭の中でグルグルとしている。
「もう、俺も死んで2人と同じとこに行こう」そう、思って身を乗り出した時に
風ひとつ吹いていなかったのに急に勢いよく風が吹いた。
そして「お前はまだ死ぬ時じゃない」
そう、親友から言われた様な気がした。
そしてまた1歩踏み出せることが出来た。
そして3年後の月日が流れた
俺は今でもあの言葉を辛くなった時に思い出している。
不思議な体験だったと思う。
最近じゃ仕事も上手くいき、今では充実した日々を送れている。
この怖い話はどうでしたか?
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- あ:←ってやつのコメント返信ね? そーゆーコメント受け付けてないんですわ籙黎
- それ言ったら、怖がるような話でもないのでそもそも場違いでは。 死んだ知人に勇気付けられた、これのどこが怖いんですか。あ
- そう、言われればそーだね籙黎
- 闘病体験談じゃないんだから、そんな事どうでもよくない? 揚げ足取りが生きがいピーポー?ポロロッカ
- 手遅れの腫瘍には手術は必要ありません。ははは