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夜の呼び声
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夜の呼び声

17時間前
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突然だが、俺には特殊な趣味がある。

それは夜中に散歩することだ。多分、俺以外にこんな趣味を持つ人はいないだろう。

少なくとも周りにはいない。

この話は、そんな夜中の散歩で体験した出来事だ。

その日、いつも通り近所を歩いていたが、なんとなく今日はもっと遠くへ行ってみようと思った。

普段通らない裏道へ進むと、見慣れない景色が新鮮で、少しワクワクした。

そんな気持ちで歩いていると、突然後ろから、

「おーーーい」と声が聞こえた。

驚いて振り返ると、数十メートル離れたところに、誰かが手を振っている。

「おーーーい」

また声がする。

(まさか、俺を呼んでいるのか?)

周りには誰もいない。

間違いなく、俺に向かって呼びかけている。

「おーーーい」

再び呼ばれる。

(これは危ないやつだ…)

そう思い、逃げようとした瞬間、

「見つけたァアア!!」

その男は急に全速力でこちらに向かってきた。

「うわあああああ!」

俺は叫びながら全力で逃げ出した。

とにかく、必死に走り続けた。

数分後、古びた団地の近くにあるコンビニが目に入った。

慌てて駆け込むと、店員が驚いた顔で俺を見つめていたが、そんなことに構っている余裕はなかった。

一旦落ち着こうとトイレに向かい、個室に入り鍵をかけ、便座に座り込んだ。

(あの男は一体何者だったんだ…なぜ俺を…)

考えても答えが出ない思考が頭の中で渦巻く。

ようやく心を落ち着けた俺は、何か飲み物でも買って、しばらくイートインコーナーで時間を潰そうとトイレから出ようとした。

ガチャ

ドアを開けた瞬間、目の前にその男が立っていた。

恐怖で動けずにいると、男はニヤニヤしながら言った。

「見つけたァアア」

その瞬間、俺の心に冷たい恐怖が広がった。

何もできないまま、男の目がじりじりと迫ってくる。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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