
長編
コピペ 昔田舎で起こったこと
匿名 23時間前
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なったそうだ。
Bの死因はハッキリしていないが、外傷も無く病死ということでカタがついたそうだ。
あの家を警察に捜索されるわけにはいかない。神主や町の有力者たちを巻き込み、事件にしなかったのだろう。
そしてAB母はあの事件以来精神を病んでしまい半年後に自殺。AB父はAB母の自殺後すぐに心筋梗塞か何か、よくある心臓疾患で急死したそうだ。
あの年の秋、これは元々決まっていたことだが、祖父母家は隣町に引っ越した。隣町とは言っても、40~50kmは離れている。
これであの集落との縁も切れた。
C一家も翌年には県内の別地域へと引っ越して行ったそうだ。
そしてこれは一昨日の話だ。
夜7時過ぎ、新宿で乗り換えの為ホームを歩いてる時、向かいのホームから視線を感じ、見てみると一人の小柄なサラリーマンがこっちを見ていた。
18年振りだというのにひと目でわかった。
Cだ。
Cも俺に気付いていたようで、目が合うと怯んだような顔をして、スタスタと逃げるように歩き始めた。
人ごみをかきわけ俺は走った。
俺「C!」
Cの腕を掴むと、怯えたような顔で俺を見た。
C「あぁ、やっぱり…。」
観念したCと二人、出来るだけ賑やかな場所へと思い、歌舞伎町の居酒屋チェーンに入った。
後日談はこの時Cから聞いた。
俺は急遽3日程有給を取った。
この忙しい時にと上司には散々どやされたが、無理矢理もぎ取ってきた。
今日は身の回りの準備をしてからコレを一気に書いた。心の準備みたいなもんだ。Cは辞表を提出してきたそうだ。
何もそこまで…と思ったが、無理も無い。
俺とCは明日あの集落に行く。
本来ならAも連れて行きたいところだが、内陸だったので先日の地震では大きな被害は出てない地域だと思うが、道路状況はわからないのでスムーズに現地入りできるかが心配だ。
通常なら高速を飛ばせば3~4時間の距離だ。
俺はここ最近、ずっとBに呼ばれていた。
Bの夢を頻繁に見るようになったのは3ヶ月程前から。それが徐々に増えていき、毎晩になった。
そして、この1ヶ月程はどこに居てもBの視線を感じるようになった。
人ごみの中、夜道の電柱の影、マンションの窓の外。
いつもBが見ている。
俺が視線を感じて振り向くと、影がサッと隠れる。
Bが呼んでいる。あの家に行けば、何かがある。恐ろしいけど行かなければならない。
Cも同じことを考えていたらしいが、Cはこのまま逃げたかったら
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chat_bubble コメント(3件)
- 無駄な状況説明が多過ぎて長い。神主のセリフとか覚えてい過ぎ。匿名
- 怖すぎる… 結局あの家に行ってどうなったんだろう?リック
- 怖いけど、これで終わり?!その後が気になる。。。のり