本当にあった怖い話

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長編

誰かがいた。確実に。

匿名 3日前
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これは私の小学3年生の頃の実体験。 2階の自分の部屋で昼寝をしていた時の話だ。 まず、話をする前に、当時の私の視界を共有したい。 私は地べたの布団で枕をして寝ている。 部屋はL字であり、頭側は壁。 足下の方に部屋が伸びており、突き当たりを 右に数歩曲がると部屋の扉があるという間取りだ。 なので、部屋に人が入ってきてもすぐには誰かわからない仕様だ。 本題に戻る。 当時の私はいわゆる鍵っ子であり、両親は共働きで夕方まで1人が普通だった。 その日私は学校から帰ってきてすぐに、布団でうたた寝をしていた。 完全に寝ようとしていた時だった。 「ガチャ、、、、、」 部屋の扉が開く音がした。 (ん????) 目を閉じたまま、ぼやけた脳内で考える。。。。 (母親にしては早いな。。。) (家の鍵かけるの忘れてたな。。。) (え???じゃあ誰!!!!!) ぼやけた脳が一気に覚める。 (怖い。。。だが確認したい。) もしかしたら母親が早く帰ってきたのかもしれない。 薄目を開け、確認しようと私は思った。 全身の毛が逆立つ。 視界の右に、曲がり角から顔だけ出してこちらを見ている男の人がいる。 瞬間私はぎゅっと目を閉じた!!!! (怖い!!!見間違いじゃない!!!) 冒頭の視界を思い出して欲しい。 L字の部屋の為、通常、人が入って来た場合、部屋の奥の右側から全身が見え、こちらに方向転換して初めて顔が向き合う事になる。 しかし、今見たのは確実に顔だけ出してこちらを覗き込んでいた!!!! (目を開けてはいけない!!!) とっさに私はそう思い、寝たふりをする事にした。 心臓の音が今まで聞いた事がないほどに大きい。 夢であって欲しい!!見間違いであって欲しい!! 音だけを頼りに様子を伺う事にした。 、、、、、、、、、 、、、、、、、、、 何も聞こえない。。。。 、、、、、、、、、 良かった、、、気のせいだったと思ったその時。 「ミシッ、、、、」 足音がする。 「ミシッ、、、、」 しかも近づいてくる!!!??? (怖い!!!!助けて!!!) どんどん近づいて来る足音。 それは枕元にまで来た。 (怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!) 目をつぶったままの瞼越しに、景色が少し暗くなる。 (顔を覗き込んでる!!!!!!!) 本当に寝ているのか確認しているのだ

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  • 「すろこらたっいにかれだ」が逆から読むようになってるのってもし起きてた時だけその意味に気づくようにするためじゃない?起きてたならその分を注意深く読んで、起きてなかったらなんて書いてあるんだろみたいに思うだろうし。
    おもち
  • 起きていることを知っているのか…
    ゆいちん
  • 右から読むと「だれかにいったらこ〇す」って書いてる、、
    みれあ
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