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カラスが帰っても遊ぶ子供がいる 五虫が鳴き出しても遊び続ける 目で子供たちを追えば、隙が見える かえりなさい。言うけれど、子供たちは聞かない ごめんなさいと、いつか子供たちは言うだろう 目を閉じて、耳を塞ぐだろう 籠の中に入れてやれ ののちゃん、どうしよう、と女の子は言う。籠の 中では、外に声...
私の実家は、昔ながらの日本家屋の母屋+増築の洋室、その奥に子ども部屋という造りになっています。 ある時間帯になると、母屋の一室に家族で集まるのですが、子どもの時分はなかなか時間が守れずに叱られることもしばしばありました。 どうにかして、子ども部屋から素早く母屋に行けないかと思っていたある日、...
今のアパートに越してきたのは1年前の春。 お金を貯めようと思って1K6畳のボロアパートを借りた。 ボロいだけあって防音環境は整っておらず、隣の部屋の歩く音は聞こえるし、上の部屋の掃除機をかける音なんてダイレクトに聞こえてくる。 ひょっとしたら僕の生活音も周囲に迷惑を掛けているのかもしれ...
一人暮らし時代に、一度だけ空き巣に入られたことがある。 仕事から帰った来たら、ベランダのガラスが切られて、そこから鍵開けて入られた形跡なので即通報。 『警察が着くまでそのままで』と言われたので待ったけど、何か取られた形跡が無い感じ…? その後、警察の立会いの下に調べたけど、現金(少し...
今回が初めての投稿になります 文章力がない、読みずらい、何年も前のことで記憶があやふやな部分があります その時はすみません そして、今回の話は、怖いというより不思議系なのかな?と思いますので、怖い話を期待しないこと、前置きの話が長いことが、注意点です (実際怖くないので、暇な方はどうぞ!) ...
怖いというか不思議な話ですが書かせてもらいます。 10年くらい前の話 ある冬の朝、いつも通り学校に行こうと学校の準備をしていたら、ベランダの方から 「⚪︎⚪︎(自分の名前)ちょっと来てっ」 と、おばあちゃんが少し驚いた感じで僕を呼ぶ声がした。行ってみるとそこには、ふつうのカラスの1.5倍くら...
私はリアルな夢を見ていました。 夢の中でそれが夢だと分かっているのに、抜け出せない。 そこは薔薇園のある観光地で、私は友達とそこに訪れていました。 美しい薔薇の香りに包まれて、穏やかな気持ちがしています。 しかし、直ぐに、私は違和感を覚えます。 懐かしく思ったのに、実際上はその場所を知らない...
私の家の近くにはそこに住むと絶対に住民が失踪したり死亡したりするというマンションがあります。 そこは近所ではよく知られた心霊スポットでもありました。 そこでのお話です。 実際にそこが心霊スポットだと知ったのは中学生くらいでひょんなことから知りました。 マンションがかなり家に近いので目の前まで...
私が小学生の時の話です。 私の家は一軒家で小さい頃は家族全員でリビングで寝ていました。 リビングの一部の窓が曇ガラスになっていて外からも中からも全く見えないようになっていました。 毎日夜中の3時になると母の携帯から[お化けなんかいないさ]と言う曲が流れて曇ガラス越しから白い髪...
今から10~15年くらい前、居間で家族揃ってホラー系の特番をテレビで見ていました。私はまだ幼稚園~小学生だったため、非常に怖くなってしまい、「違う番組に変えて!」と父にお願いしたのですが父は「ビビりだなぁ」の一点張りで変えてくれませんでした。日頃父はとても優しく尊敬できる人だったのですが、おふ...
その夜、俺は山道を走っていた。 不注意でスマホの液晶を割ってしまい、同機種と交換した俺だが、家にWi-Fiがないためバックアップを取るために、近くのネットカフェに行くことにした。近くとは言っても、田舎の市に住んでいる俺は、隣の隣にある市までいかないといけない。 俺は夜9時過ぎに車で山道を走らせ...
私は月に数回のペースで不思議なことを体験しているのですが、最近、事の発端である出来事がありましたので供養させていただきます。 拙く長い文章になりますが、どうぞお付き合いください。 8年前、とある初夏の夜。 高校生だった私は暑さのあまり中々眠りに入れず、目を瞑ったままベッドでひたすら寝返りを打...
私の故郷に伝わっていた『禁后』というものにまつわる話です。 どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では『パンドラ』と呼ばれていました。 私が生まれ育った町は、静かでのどかな田舎町でした。 目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。...
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。 でも、最後に行ったのが高校三年...
まずはじめに言っておくが、こいつは驚くほど長い。 そしてあろうことか、たいした話ではない。 死ぬほど暇なやつだけ読んでくれ。 忠告はしたので、はじめる。 これは俺が大学3年の時の話。 夏休みも間近にせまり、大学の仲間5人で海に旅行に行こうって計画を立て...
もう20年以上前、少年時代の話である 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく あれは小学校六年生の夏休み 俺達は近所の公園で毎日のように集まり、遊んでいた 夕焼け空が真っ赤に染まりだした頃 「そろそろ帰ろうか」と弘樹が言い出す 片親で家に帰っても一人ぼっちの雄二は 「もう少し...
『私メリーさん。今駅にいるの。これからあなたの家に行くわ』 深夜いきなり携帯が鳴り、それから聞こえる声が微睡みかけた僕の意識を現実に引き戻した。 「なんだ…?いたずらか?」 僕は電話を切り、再び訪れる眠気に身を委ねようとしたが、再度携帯の着信により邪魔されてしまった。 『私メリー...
これは高校3年の時の話。 俺の住んでた地方は田舎で、遊び場がなかったんで近所の廃神社が遊び場というか、溜まり場になってたんだよね。 そこへはいつも多い時は7人、少ない時は3人くらいで集まって煙草を吸ったり酒飲んだり、たまにギター持って唄ったりしてた。 その廃神社は人がまったく来ないし、民...
一年前の話。 友人に誘われて某MMO(インターネットゲーム)を始めた。 それまでネトゲはおろかチャットも未経験だった私は、たまたま大規模ギルドに拾ってもらい、 そこの古参プレイヤー数人にプレイやチャットの手ほどきを受けた。 私のキャラは皆の協力により順調に成長し、いつも楽しくプレイす...
私は幽霊なんてこれっぽっちも信じていなかった。 でも今は信じている、これはその原因となった話。 私は2年ほど前コンビニでバイトしていた。 そのコンビニは23時に閉店という田舎丸出しの店。 (実際は客が少ないからというより、近隣住民の苦情が多かったため) その日は私と後輩の佐藤、二人でバ...