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…私はそっと、 目を開けた。 …。 …やはり。ビルの屋上から観る景色は悲しいほどに壮大だ。 体がバラバラになりそうな痛みに耐えながら、 「…楽になりたい…。」 誰も聞いていないのに、つい呟いてしまう。 私は今からここを飛ぶ。 地上まではかなりの高さがあるが、 落ちれば地面まであっと...
これは、高校一年生の時に体験した話です。 私は文芸部に入部していましたが、当時とても 気の合う先輩(女性)がいました。 その先輩からとあるビルの清掃バイトを紹介して 貰ったのです。そして実際バイトしてみると時給はいいし、同僚は優しいし、賄いは美味しいし… 天国かと思うほど居心地が良かったのを覚...
現在、投稿主は32歳だが、これは忘れもしない自分が小学三年生の夏の話。 その頃よくつるんでた高木と中嶋という友達がいた。 いつも3人で遊んでいたのだが、何もない田舎だったので大体遊ぶ場所は近所の駄菓子屋か、神社、学校の屋上のどこかだった。それでも、空気はきれいで遊ぶには申し分なく、毎日走...
私は最近夢をみます。夢と言っても楽しい夢じゃなくて、こわい夢です。 夢の中で私はあるアパートの階段にいました。最初は一階から始まります。 しばらくすると、下から、コツコツとヒールの音が聞こえてきます。 その足音はだんだん近づいてくるので怖くなってどんどん上へとのぼります。 そして二回に着いた時...
私は友達と3人でダンスグループを組んでいます。いつも秋葉原にある練習場でダンスの練習などをしています。 ある日、いつものように練習していました。その時いたのは、私とA。私はAと、「B遅いね…」などと話していました。そんななかAのスマホにLINEがはいりました。Bからでした。「誰かにつけられ...
ある日、私は友達の家に泊まりに行きました。 真夏の頃だったので、暑いから寝る前に友達が「怖い話ししよ」と言ってきました。 私は怖い話が好きなので、一緒に怖い話をしました。 ちょっともりあがって来た頃 、 友達「そういえば、このマンションの屋上で事故があった」 私...
薄暗い廊下を、懐中電灯の光が照らしていた。 カンカンと、靴音だけが響いている。 静寂の夜、私は女子寮の管理人として夜中の見回りを行っていた。 季節は秋口、羽織っていたベージュのカーディガンだけでは肌寒く感じた。 私が管理人を務めるこの女子寮は、大学の敷地内に建つ四階建ての薄桃色の寮だった。...
もう10年以上前の出来事なので書いてみます。 封印していた記憶です。 1998年の夏頃に俺とAとSで廃病院に行った。 関東周辺の色々な心霊スポットに行ってはスリルを味わって小バカにして楽しんでいた。 T病院は院長が患者に殺されたという噂だった。 Aが「そんじゃ俺が院長席に座って偉そう...
私は“馬鹿”だ。 人を愛する事が、こんなに苦しいだなんて…。 人を本気で愛して、まさかこんなに苦しい想いをするだなんて…。 冷静で、時に厳しく、そして優しい笑顔と温かい眼差しで未熟な私を支え続けてくれるアナタ。私だけでなく、全ての人に分け隔てなく寛容な態度で接するアナタ。私はこの会社に入...
地元ネタです。 私は廃墟マニアである。 廃墟へ赴くなら出来れば早朝か日中の方がイイ! 夜な夜な廃墟を巡るのは基本的に美しくない。 怖さを求めたいのか? 霊体験をしてみたいのか? それなら墓地か火葬場に行けばいいのだ。 私は廃墟美を求めたい。 ある日曜日の早朝・・・ 前日から決めていた廃墟へ向か...
今から10年以上前に何かの番組でこんな話がありました。 ご存知の方もいるかも 実話です。 ある中年女性が会社で済ませるはずだった仕事を自宅で済ませようと机のパソコンにかじりついていました。 ちなみに彼女の自宅は60階建てのマンションで部屋はたしか57か58階だったかな? 疲れた彼女は...
これは数年前の話だ。 あの夏、私たちは毎晩のように心霊スポットに出掛けては、心霊写真を撮影する為に大量の写真を撮影していた。 ただの退屈しのぎだったと思う。 誰も本当に何かが写るなんて思ってもいなかったし、実際にそういうモノに出くわすなんて夢にも思わなかっただろう。 私も含めて…。 ...
皆さんは列車戦隊トッキュージャーって知ってますよね? 今子供たちに人気のヒーロー戦隊です。 私が小3の時、特撮ヒーローで人気だった巨獣特捜ジャスピオンっていうのがあったのね。(ご存知のかたもいると思う) で、夏休みだったかな。 当時、私の近所に同じクラスの同級生が住んでいてそいつが今度の日...
ある冬の夜。 同級会で久しぶりに再会した元同級生の民俗学者が言っていた。 「特定の動物は、神様の化身として奉られている」と。 例えば、『蛇』。特に、『白蛇』。 時に白蛇は最高の霊力をその身に抱く縁起の良い存在であると伝承され、 脱皮し自らの身を棄てながら成長する御身から、再生の象徴と...
私が最近就職した設計事務所での話。 社員10名程の事務所は古い5階建雑居ビルの2階部分。しばらくして気が付いたのだがこのビル、うちの事務所以外すべて空き部屋なのだ。周りのビルはすべて入居しているというのに。同僚曰く入居してもすぐ移転してしまうんだと。現在はテナントも募集していないゴーストタウ...
これはある街にすむ男の話である。 その男にはちょっと変な趣味があった。夜中になると家の屋上に出て、そこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。 いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しかった。遠くに見える大きな給水タンクや、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシー。ぽつんと佇むま...
俺「な~んか、最近 暇だよなぁ~」 俺は学校の帰り道、仲の良いAとBとCに とりとめのない話をした。 A「いいかげん趣味でも見つけたら?何でもすぐに飽きちゃうとこ、悪いところだよ?」 B「そうそう。よく暇々 言うけど、暇にならない努力した方が良いよ」 C「そうか。お前あんまり趣味とかな...
この話は、私の地元で有名な心霊スポットでたった1度だけ起こった出来事です。 私達は当時暇で、毎回ほとんど同じメンバーでまるで公園でたむろするかのようにその心霊スポットに行き、遊んでいました。 そこは遊び場ではなく、曰くのある場所だなんて発想は愚かだった私達にはなかったのです。 その場所は...
05: 本当にあった怖い名無し[sage] ::2008/05/12(月) 14:55:52 ID:El2kSp10O どこまでマジかわからんが書いてみる(ソースは専門学校時代のクラスメート) そいつの友達の兄貴がちょっと DQNで、夜に校舎忍び込んで 理科室のビーカー盗んだりするような人...
これは、ある夏に日本海に行った時のはなしです。 ある夏日本海に行った自分たちは、そこで水上バイクで遊んでいる友達を動画で撮っていました。 その時はなんともなかったのですが、そのあときずいたのですが、左の方に透けている人が居るのです。そしてよく見ると左腕が無いのです。 そして最後にカメラの方にき...