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(「広いホールで少女のピアノ生演奏」の続き) ・・ 桜子は演奏会のホールの時計を見ながら、博正が来るのを見守っていた。 古川も桜子の様子に緊張感が高まる。 列車の出発まであと1時間。 ・・ 博正はずぶ濡れのまま荒い息で自転車を押していた。 そして1時間を切った。 あたりは真っ暗で、雨が容赦なく...
(「ごめんな。もう間に合わないよな・・」の続き) ・・・ そして、ホームに着くとほぼ同時にカウントダウンエクスプレスの寝台列車が駅に入ってきた。それは比較的新しい豪華寝台特急だった。 間一髪で列車に乗ることができた博正と桜子は顔を見合わせて笑っていた。 部屋はツインの部屋でベッドが2人ある。 ...