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短編

匿名 4日前
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学生時代、同じことが繰り返される日々の中、僕は奇妙なことを体験した。 そのことについて、詳しく書こうと思います。 真冬の朝だった。目を覚まし、いつも通り学校に行き、帰りにいつもと違った道を歩いていたときのことだ。 横から視線を感じた。 そっちを見ると 灰色のコートを着た30歳くらいの男性と目があった。 その男性は私に近づいてきた。 なにかをコートの中から取り出すと 「これを預かってもらえないか」と私の胸の前に差し出してきた。 思わず逃げ出そうかと思ったが、その物からする、なつかしい匂いにつられて私はしぶしぶ受け取ってしまった。 それを近くで見てみると、まるで、干し柿のようだった。 なんだか、シワがあってグミと豆腐を混ぜたような柔らかさだった。 顔をあげて 「いつまで預かればいいの?」 そう私が聞こうと思ったときには、彼はいつの間にか消えていた。 このモノの正体と灰色の男性を不思議に思いながら、私は家に帰りそれを引き出しのなかにしまった。 その日の夜、2度寝したあと、また目を覚ました。 時計を見ると、午前4時。 そーいえば、あの変な人からもらったモノは何だったのだろう。 今思えばあんなモノは受け取らなければよかったと思う。 しかし、そのときの僕は好奇心から、それに鼻を近づけてしまった。 やんわりとした落ち着く匂いだった。 気になったんだ。 更に、鼻をそれに近づけると パチンッと 平手を打ったような音がした。 目を開けてみると、左側の目から細いものが垂れていた。 驚きを隠せないまま、私は直感で、これは抜いたらヤバイと 感じました。 そうして私は現在まで、その糸に触れずに過ごしてきました。 仕事に行くときなども抜けないよう細心の注意を払って・・

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  • それってもしかして目と脳を繋ぐ神経では…
    ブルー
  • ほっしゃん。…?
    イプシロン
  • どゆこと?
    びびり
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