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邪視 コピペ

匿名 2022年10月15日
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の様な歌い回し、何言ってるかは分からないが不気味で高い声。 恐怖感で頭がどうにかなりそうだった。声を聞いただけで世の中の、何もかもが嫌になってくる。 「いいか!足元だけを照らせ!!」 叔父が叫び、俺はヤツが出てこようとする、茂みの下方を懐中電灯で照らした。 足が見えた。毛一つ無く、異様に白い。体全体をくねらせながら、近づいてくる。 その歌のなんと不気味な事!!一瞬、思考が途切れた。 「あぁぁっ!!」 「ひっ!!」 ヤツが腰を落とし、四つんばいになり、足を照らす懐中電灯の明かりの位置に、顔を持ってきた。直視してしまった。 昼間と同じ感情が襲ってきた。死にたい死にたい死にたい!こんな顔を見るくらいなら、死んだ方がマシ!! 叔父もペットボトルをひっくり返し、号泣している。落ちたライトがヤツの体を照らす。意味の分からないおぞましい歌を歌いながら、 四つんばいで、生まれたての子馬の様な動きで近づいてくる。右手には錆びた鎌。よっぽど舌でも噛んで死のうか、と思ったその時、 「プルルルルッ」 叔父の携帯が鳴った。号泣していた叔父は、何故か放心状態の様になり、ダウンのポケットから携帯を取り出し、見る。 こんな時に何してんだ…もうすぐ死ぬのに…と思い、薄闇の中、呆然と叔父を見つめていた。 まだ携帯は鳴っている。プルルッ。叔父は携帯を見つめたまま。ヤツが俺の方に来た。恐怖で失禁していた。死ぬ。 その時、叔父が凄まじい咆哮をあげて、地面に落ちた懐中電灯を取り上げ、 素早く俺の元にかけより、俺のペットボトルを手に取った。 「こっちを見るなよ!!ヤツの顔を照らすから目を瞑れ!!」 俺は夢中で地面を転がり、グラサンもずり落ち、頭をかかえて目をつぶった。 ここからは後で叔父に聞いた話。まずヤツの顔を照らし、視線の外で位置を見る。 少々汚い話だが、俺のペットボトルに口をつけ、しょんべんを口に含み、 ライトでヤツの顔を照らしたまま、しゃがんでヤツの顔にしょんべんを吹きかける瞬間、目を瞑る。霧の様に吹く。 ヤツの馬の嘶きの様な悲鳴が聞こえた。さらに口に含み、吹く。吹く。ヤツの目に。目に。 さっきのとはまた一段と高い、ヤツの悲鳴が聞こえる。だが、まだそこにいる!! 焦った叔父は、ズボンも下着も脱ぎ、自分の股間をライトで照らしたらしい。 恐らく、ヤツはそれを見たのだろう。言葉は分からないが、凄まじい呪詛の様な恨みの言葉を吐き、くるっと背

後日談:

  • https://fumibako.com/kowai/story/1/12.html

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