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短編
サボり
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サボり

2019年6月29日
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これは今から20数年前、僕が高1の時のことです。

3泊4日ぐらいの修学旅行があったのですが、あまり行く気がしなくて仮病を使って休んでしまいました。

旅行に行かなくても学校に行って午前中だけ自習すれば出席扱いになるということだったので、学校には行くことにしました。

一応、風邪ということになっていたので怪しまれないようにマスクをしていきました。

授業があるわけでも、見張りの先生がいるわけでもなく、教室にただ一人で自習してればよかったので天国でした。

お昼で帰れて、しかも出席日数にカウントしてくれるのですから「旅行なんか行かなくてよかった」とほくそ笑んでいました。

その時、ふいに冷たい空気が教室全体に漂ってきました。

春も過ぎて蒸し暑い時期だというのに、身震いするほどでした。

そして次の瞬間、ものすごい視線を感じました。

教室には自分一人しかいないのに、僕を睨み付けるような視線をはっきりと感じたのです。

どれぐらいそうしていたでしょうか。

しばらくジッとしていたら、頭の中に直接響いてくるような声が聞こえてきたのです。

その声は確かにこう言ったのです。

「・・・ワタシモイキタカッタ」

僕は慌てて教室を飛び出し、職員室に駆け込んで、風邪が悪化したことにして帰らせてもらいました。

あとから先生に聞いて知ったことですが、何年か前に旅行当日の通学中に事故に遭って亡くなった生徒がいたそうです。

僕が聞いた声が、その生徒のものかどうかは分かりません。

もしかしたら、嘘をついて旅行をサボった罰が当たったのかもしれません。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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