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長編

古い一軒家と階段の上の三男

匿名 3日前
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怖くない 145
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「え?今さら?」と… その話を聞いた私は 「は?今さら?って何?」と聞き返すと 「この家何かいるよ?」と言われました。 なにかいるけど子供達怖がらせると かわいそうとの事で何も言わなかったそうです。 母親もなにか感じていたのでしょう。 そしてしばらくして 友達が私の部屋に遊びに来ていて 深夜の2時頃に帰る仕度をし、 「じゃ、俺帰るわ!」と 部屋のドアノブを掴もうとした そのとき「お前の弟ってまだ起きてるんだな…」と 言い出したのです。 そんな訳ないと思い、横の部屋を確認しに行こうとした時にあることを思い出しました。 いつも弟の部屋の扉を開け閉めするときは 立て付けが悪いのもあり、横の部屋が揺れるほどの勢いで閉めないと閉まらないのです。 ですがその時は部屋も揺れなかったのです。 でも友達は弟の部屋に入っていく姿を 扉の上の小窓から見たと言うのです。 一応確認しに行きましたがやはり私が開ける時も 扉は開きづらく、大きい音がしていましたし 2人の弟はぐっすりと寝てました。 「ほらやっぱり寝てたよ!」と 友達に伝えると 「そっか!じゃ気のせいだ!」と部屋を出ようと 扉を開けようとした友達の動きが止まりました。 「ほら…また…」 そうです。友達は見間違えてなんかいませんでした。 私の部屋の扉の小窓から 弟達の部屋に向かう人影が見えていたのです。 私が先ほど二人が寝ていることを確認した 弟達の部屋に向かう人影を… 友達は震えながら 「やっぱり明るくなるまでここに居るわ」といい 朝までゲームをして過ごすことにしました。 その日はそれ以上の事は起きませんでした。 そして、その出来事の記憶も薄れかけたある日 次男からとんでもないことを聞かされました。 ある日、次男は部活動に疲れてしまい 晩御飯も食べずに眠ってしまい 夜中の2時過ぎに目が覚めました。 シャワーを入ろうと一階に行きました。 当たり前ですが、母は寝ていたそうです。 シャワーを終え、髪の毛を拭きながら 母に目をやると布団の上に座っていたそうです。 さっきまで布団をかけて寝ていた母が 掛け布団をきれいに敷き直し 掛け布団の上に正座していたそうです。 何かに気付いて起きたのであれば 布団の中に足を伸ばして座っているのが 普通のはずなのですが、弟は確かに 掛け布団の上に正座していた母を 見たそうです。 ですが弟はまだ眠たかった為 〈母さん起きたん

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