
短編
あの人…
匿名 2日前
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私がカフェで働いていた時の話です。
友達のBちゃんは厨房担当で私は主に色々しています。そんなある日から気になったのが、開店と同時に店の中に居るお客様の事でした。中年くらいのおしゃれなお客様でした。私が休憩の時にBちゃんに聞いてみたら。
「え?そんな人いる?」
「あれ?B見えないの?」
「全く」
もやもやしながらもバイトを続けたが、結局分からず、カフェバイトを辞めました。
Bと一緒に久しぶりに昔バイトしていたカフェに数年ぶりに行きました。
「ねぇ、A。あそこの席のあの人見える?」
「うん。どうしたの?急に」
「いや。あの人Aに似てるからさ。」
「あっ。」
「どうしたの?A」
「あの人骸骨。」
「普通の人よ。てか、なんか今日Aおかしいって!」
「えー?そうかな?」
「あ、わ、私この後用事あるから帰るね。」
「えー?約束は…」
その後、Bにはよく無視されるようになった。Bに聞いたら正直に打ち明けてくれた。
「だって、Aの後ろにあの人がいるんだもの。御祓してもらいなよ。」
御祓が終わったら無視されなくなったけど、後悔してしまいました。
あれは、私のおばあちゃんで、私の大事な人をはらってしまい、おばあちゃんの怨念と、復讐心が私を殺す元となってしまいました。
後日談:
- フィクションです!
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- こわいです!のん