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短編

深夜のメール

匿名 2日前
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以前住んでいたマンションの話です。 私は当時、隣の部屋に住んでいた人と付き合っていました。 朝はメールの打ち合い、昼は一緒に出かけたり、夜はまたメールの打ち合い。 その時はまだ仲が良かったのですが、だんだんと喧嘩をするようになっていきました。 冬だったと思います。 深夜、ずっと中断していたはずのメールが、相手から届きました。 喧嘩をしていたはずなのに、何だか、何かを期待するような心持で携帯を拾い上げました。 そのメールを開いた時に、自分でも意味不明な叫び声をあげたのを覚えています。 『死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死……』 私は、携帯を壁に投げつけてしまいました。 それが携帯のちょうど良いところに当たったらしく、中の基盤が飛び出し、画面が消えても、携帯の画面に、『死』の文字がびっしりと書かれているように感じました。全身に鳥肌が立ちました。それは寒さのせいではない事は、よく分かっています。 翌日、このメールの事で相手を問い詰めたところ、知らないと、言い切りました。 私はそのマンションで、居心地が悪くなり、今はそのマンションとは別の所に住んでいます。 引っ越してから気がついた事です。 あそこ、風呂・トイレ付きなのに、家賃が安いんです。 この意味は分かりますね? それで、あの携帯。 修理に出して、一応直りましたが、あのメールだけ、消えていました。

後日談:

  • 2時にメールは届きました。

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  • その彼氏さんじゃなかったんですね〜
    しゆか
  • 自ら命を絶った人ですね
    環七
  • ママ
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