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長編

廃墟にいた少女

匿名 3日前
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の街)からバスで八幡平市までやって来て、この廃墟で撮影をしていたそうで、ゴスロリの格好はその為の衣装だと。 1人で自撮りをしているうちに一緒に来た友達とはぐれたらしく、夕方になっても懸命に探していたんだそうですが友達は見つからず、そうこうしているうちに辺りは暗くなり、懐中電灯などの照明機材を持ち合わせてもいなかったので、暗くなる最中、友達の捜索を諦めかけ、途方に暮れていたら車のライトが見えたので、猛ダッシュで助けを求めに来たとの事でした。 裸足だった理由は、ゴスロリ風の靴は猛ダッシュするのに不向きだったので、途中に脱ぎ捨てたらしく、兎に角必死だったので、後の事なんて考えて無かったそうです。 その少女をそれ以上歩かせると怪我をするかも知れなかったので、その少女を歩かせない様にして車まで運びました。(遭遇地点から車までの移動方法はご想像にお任せ致します) その後、少女が靴を脱ぎ捨てた大体の地点と靴の特徴を聞いて、靴を捜索する事に。 (本当は2人で探しに行けば良かったんでしょうけど、如何せん裸足なので) 幽霊話もある夜の廃墟だったので、1人で歩くのは怖かったです。 10分程でその少女が履いてたオシャレなサンダルを探し当てる事が出来たので、車に戻ってみると、その少女は一緒懸命に携帯をいじっていました。 この時点で問題はまだ2つ残ってまして。 この少女、実は高校生でして(まぁ、未成年だろうなとは思ってましたが)親に連絡を入れたいのに、携帯がキャリア圏外で繋がらないとの事だったのですが、連絡をとるには、キャリア圏内に移動しなくてならならず、、、 友達2人の捜索が・・・ 2人を置いて移動する事の罪悪感と、早く連絡を入れないと親に叱られるという恐怖感との葛藤で、少女は半泣きでした。 取り敢えず『親御さんが心配してるだろうから』と言う事で、一旦その場から離れて麓のキャリア圏内へ移動し、自宅に電話を入れると、お母様が大変心配なさってました。 私に電話を代わってもらって、事情を話し、友達を探してて遅くなったので、決して怒らないで下さいと伝えると、お母様は納得してくれましたが、お父様は「あとの2人は警察にでも任せて、兎に角うちの娘を連れて来てくれ」と、物凄い剣幕でした。(まぁ、そうでしょうね) 私が「取り敢えず、親御さんへの連絡を優先させましたので、ご友人の方にはこれから連絡します」と伝えると、第1優先が自分達だった事に

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chat_bubble コメント(3件)

  • 単に彼女の情報を何にも聞き出せなかったから次の接点を持つ事が不可能になって悲しいって事でしょ。って書いてあるし。それとも俺の論点がズレてるのか? まあ何にせよ一瞬でも驚く場面は無く、単に良いお話し。ホラー要素皆無。いや、でも楽しかったよw
    麟太郎
  • 少女が直接連絡をしてるので、赤の他人の可能性は極めて低いですが。 まぁ、ピックアップの合流地点に、少女が赤の他人を呼び寄せてたら話は別ですね。
    塩麹
  • 親御さんかもしれないと思ったのが赤の他人の悪い人の可能性もあるということ?
    1
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