
私は大学生で、冬の夜、友人と一緒にホラー配信を楽しむことが多かった。特に好きなのは、オカルトをテーマにした配信者だった。彼は独特な声で話し、視聴者とのインタラクションが魅力だった。
その夜、配信者が新しいホラーゲームをプレイしていた時、友人が急に興奮し始めた。「見て!新しいファンアートがアップされてる!」
私たちはその絵を見て、感心した。友人はそのアカウントのリンクを開いた。その中には、私たちが好きなキャラクターたちが描かれていた。
「これはいい作品だね!」と私が言うと、友人も同意した。私たちはそのアカウントにいいねを押し、コメントを残した。配信者はそれに気付き、「ありがとう!ファンアートは素晴らしいよね!」と楽しそうに返事をした。
だが、その後、配信者は不意に言った。「〇〇くん(私の名前)、お前Xで見かけたぞ。隠れてるつもりか?」
私は驚いて、友人と顔を見合わせた。彼の言葉の背後にある意味が理解できなかった。配信者は続けた。「いいねしたアカウントが見れるって知ってたか?」
その瞬間、私は自分のアカウントが公開されているか確認した。背筋が冷たくなる感覚が全身を駆け巡った。私は思わず「ノーコメント」と書き込んだ。
配信者は笑いながら言った。「『ノーコメント』?面白いじゃん!絶対お前を見つけてやるからな!」
その言葉が耳に残り、私は寒気がした。配信者の笑い声がヘッドフォンから響き渡り、次第にその声が不気味に変わっていくのを感じた。私はその場にいるのが嫌になり、友人に目を向けた。だが、友人はすでに画面に夢中になっていた。私だけが、彼の言葉に囚われていた。これから何が起こるのか、全く予測できなかった。彼の言葉には、何か恐ろしい真実が隠されているように思えた。
そう、配信者は本当に私を見つけるつもりなのかもしれない。私の存在を追い詰めるために、彼は何でもするのだ。
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