
短編
怖い夢
匿名 2日前
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僕は22歳の大学4年生。ちょうど今から二ヶ月前のある日の夜のこと。僕は日の引越バイトで疲れていたこともあり、夜ベッドで爆睡してました。僕はからくり時計などの時計類が大好きでです。
夢で国道から砂利道の坂道があり、そこを登って行くと、学校みたいなデカイ廃墟の建物があり、そこにボロボロの時計があり、よく見たら元々からくり時計だった感じでした。そこには、元レストランのような白い外観の廃墟も2軒ありました。いずれもガラスが割れてたり、中が荒れてたりなど一目で廃墟とわかるボロボロな外観でした。その時は、僕以外誰もいませんでした。すると、いきなり(鬼ごっこしようよ)と声をかけられ、振り返ると坊主姿の学ランを来た中学生の男の子が一人いました。さっきまで誰もいなかったのに、いつの間に。。 混乱して、顔を背けて反対を見ると、廃墟から中学生の男女が6人ぐらい出てきてました。その子らは全員私服でした。こんなボロボロな廃墟に子供らが複数人がいるわけないのに、一体どこから。。
鬼ごっこが始まり、僕は恐怖心のあまり彼らから逃げました。しかし、中学生の女の子3人からは最後まで追いかけられて逃げ切れず、捕まえられてその時うわってなりました。捕まえられた時顔を下げて、すぐに再度顔をあげるとそこには、さっきまでいた中学生達はその場から一瞬で煙のように消え去ってしまっており、僕以外誰もいませんでした。
その後登って来た道を降りていくのですが、降りたところで通行人の女性に変なことを言われ、なんで子供がこんな場所から一人で降りてきたのと
自分で見てもいつも通りの僕の姿で、何も変わりないですが、通りにあるカーブミラーを見て唖然としました。そこに写っていたのは、22歳の僕の姿ではなく、明らかに未成年で中学生ぐらいの幼い少女の姿でした。つまり廃墟で少女らにつかまった時、彼女らと同じ年の少女に変わってしまっていたのです。
夢はここで終わりましたが、夢を見た翌日に奇妙なことがおきました。前日まで元気にしていたセキセイインコが突然苦しみだし、その日の夜原因不明の死を遂げました。もしかしたら、廃墟の夢はインコの死を知らせていたのか、それとも夢で出てきた中学生達の呪いだったのでしょうか。
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