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長編

魔法の言葉

匿名 3日前
怖い 91
怖くない 103
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る。 人に反応してつく自動の電気が独りでにつきだす 幽霊を信じていない私でも最近急増するそういった怪奇現象に不安感を覚える 「なに、見てんの?」 先ほどまで携帯ゲームに夢中だった佑太が不安そうな顔で私を見ている 「ん~なんかぼーっとしてた(笑)」 「おまっ!料理中にぼーとは危ないなおい!」 「だね(笑)気を付けます(笑)」 ホラー映画などを見る私とは対照的に彼は心霊系の話がとても苦手なのだ 映画などストーリーの中ですら怖いのにそれが身近で起きてるなんて知ったら悶絶するに違いない しかもこの音はきっと私しか聞こえていないんだろう 前に一度、変な音がしないかと聞いたが彼には何も聞こえていなかった むしろ、怖いこと言うなよ!と怒られたくらいである 夕食を済ませた後に私は家事を終え彼と映画を見ていると急に眠気に襲われた 時計を見ると時刻は0時を回っていた 「ごめん佑太。私眠くなってきちゃった。ベッド行くね」 「寝ておいで。俺はちょっと残ってる仕事があるからそれを終わらせてから寝るわ。映画の続きは明日みような」 頭を軽く撫でられ私は寝室へと移動しベットに入る だんだん眠りに落ちていく  が カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ またあの音 私は布団を被り音を遮断しようとするが部屋全体から聞こえてくる為、なんの効果もなかった カリカリカリカリカリカリカリカリカリ そのあと五分間くらい音が鳴りやまなかった  が 急にピタッと音が病んだ 私は恐る恐る布団からかをを出して周りに誰もいないのを確認する 胸を撫でおろし再び目を瞑る瞬間 ザッ 急に体がベットの足元方面に引っ張られていくような感じがした 足を掴まれたなどではなく単純に体がそのまま下にずり落ちた感覚に近い 「な、に!?」 こ、こわい ベッドから飛び出して彼のいる部屋に行こうと思ったが体が動かなくなった 金縛り、は何度も体験しているが今回はいつもとなんだか違った いつもは最初から意識がはっきりしている状態で金縛りになることなんかなかったが、今回は意識がはっきりとしている中で急に体が動かなくなった 今の私に動かせることが出来るのは目線だけだった カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ 皮膚を掻く音。けどいつもとは違うのは部屋中から響いているわけではなかった。 音がする方に視線を向ける

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  • 普通に感動する話だった
    夢の魔女
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