本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
セカンドの秘密
セカンドの秘密
新着 短編

セカンドの秘密

6時間前
怖い 1
怖くない 0
chat_bubble 0
43 views

高校に入学した私は、サッカー部のフォワードとして活躍していた。

二年生になった頃、私のポジションは後輩の子に奪われてしまった。確かに彼女は優れた選手ではあったが、自分の花形ポジションを失ったことはとても悔しかった。でも、監督が決めたことだし、仕方ないと自分に言い聞かせていた。

冬の夕方、練習が終わった後のことだった。後輩の彼女の様子が少しおかしいことに気づいた。いつも元気で明るい彼女が、何かを抱え込んでいるようだった。少し心配になり、声をかけてみた。

「どうしたの?元気ないみたいだけど。」

彼女は一瞬驚いたように私を見つめた後、目を逸らした。しばらくして、彼女は小さくため息をつき、言った。

「最近、家に謎のメッセージが届くんだ。中身は…言えないけど、私を悪く言う内容で、すごく辛い。」

彼女の言葉に胸が痛む。サッカーはメンタルも大切なスポーツだと知っている。彼女はその影響でプレーが不調になり、結局、ポジションを奪い返すことができた。

しかし、その後も彼女は元気を取り戻さなかった。悪化していく彼女の姿を見て、私は何か手を打たなければと思い、彼女の家を訪れることにした。

彼女の家に着くと、ドアの隙間からほんのり光が漏れていた。中に入ると、彼女はいつもと変わらずそこにいたが、どこか不安げだった。

「そのメッセージ、誰からなのか分からないの?」

彼女はうつむき、答えなかった。私は彼女の隣に座り、そっと話しかけた。

「私も一緒に考えるから、何でも言ってみて。」

その時、彼女の目が驚いたように大きくなった。彼女が持っていた手紙が、私の目に留まった。そこには、彼女の名前が書かれていたが、送り主の名前はない。不気味な予感がした。

そして、彼女が手紙を開こうとした瞬間、ドアを叩く音がした。私たちは驚いて振り向く。ドアの外には何も見えなかったが、背筋が凍るような感覚が走る。

その後、彼女は学校を休むようになり、私もサッカーに集中できなくなった。悔しさは後輩のせいではなく、無名の敵に向けられたものだった。プレーができる喜びを忘れかけていた私は、彼女のために立ち上がる決意をした。

再び、サッカーのピッチに立つ。私は彼女のために戦うことを決め、彼女の元気を取り戻す手助けをすることが、自分の役目だと思った。しかし、彼女が目を背けたあの手紙の内容が、私をさらに引きずり込むことになるとは、想像もしていなかった。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 4
怖い評価 1
閲覧数 169

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

・利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.235

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 学校
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...