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リゾートバイト

しずく 2013年1月5日
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た。 俺はのっそりと立ち上がり、二人に言った。 俺「なるべく早いほうがいいよな。朝飯食い終わったら言おう」 A「そうだな」 B「俺、飯いいや。Aさ、ノートPCもってきてたよな?ちょっと、貸してくれないか?」 A「いいけど、朝飯食えよ」 B「ちょっと調べたいことがあるんだ。あんまり時間もないし、悪いけど二人でいってきて」 俺「了解。美咲ちゃんに頼んでおにぎり作ってもらってきてやるよ」 B「うん、ありがと」 A「パソコンは俺のカバンの中に入ってる。勝手に使っていいよ。ネットも繋がるから。」 そう言って俺達はそのまま広間に行った。 後から考えると、辞めるその日の朝飯食うってどうなの? 他人がやってたら絶対突っ込むくせして、俺らふっつーに食べたんだが。 広間に着くと、女将さんが俺らを見て、更には俺の足元をみて、満面の笑顔で聞いてきたんだ。 「おはよう、よく眠れた?」って。 そんな言葉、初日以来だったし、昨日のこともあったからすごい不気味だった。 びびった俺は直立不動になってしまったわけだが、Aが、 A「はい。すみません遅れて。」 と返事をしながら俺のケツをパンと叩いた。 体がスっと動いた。 いつも人一倍びびってたAに助け舟を出してもらうとは思わなかったから、正直驚いた。 そしてBが体調不良のためまだ部屋で寝ていることを伝え、美咲ちゃんにおにぎりを作ってもらえるよう頼んだ。 「あ、いいですよ。それよりBくん、今日は寝てたほうがいいんじゃ」 美咲ちゃんは心配そうにそう言った。 Aと俺は、得に何も言わず席についた。 ”もう辞めるから大丈夫”とは言えないからな。 朝飯を食っている間、女将さんはずっとニコニコしながら俺を見てた。 箸が完全に止まってるんだ。「俺、ときどき飯」みたいな。 美咲ちゃんも旦那さんもその異様な光景に気づいたのか、チラチラ俺と女将さんを見てた。 Aは言うまでもなく、凝固。 凄まじく気分の悪くなった俺達は朝飯を早々に切り上げて、女将さん達に話をするため、部屋にBを呼びに行った。 部屋に戻る途中、Bの話し声が聞こえてきた。 どうやらどこかに電話をしているようだった。 俺達は電話中に声をかけるわけにもいかなかったので、部屋に入り座って電話が終わるのを待った

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  • 臍の緒どうにかせなあかんやん シンラスに壊してもらうかOPDG
    無い
  • 長かったけどおもしろかった
    松中3年島田
  • 長かったけどおもしろかった
    松中3年島田
  • これを省略しなかったのは偉い。いやほんとにね。
    匿名人間
  • 読み終わった後確認したら44ページあって長すぎィィィィィ!って思った
    名無し
  • なげぇなーこれでもおもろかった
    名無しに変わりましてVIPがお送りします
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  • このサイト初めてでこの話読んだけどおもろい! 多分釣りなんだろうけど、釣りだとしてもおもろい 
    ぽんとこつ
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    ぽんとこつ
  • テレビにしたら3時間かかるのにすごいですねー
    りafter
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