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女友達① (「彼女」ではなく「友達」)

俺が大学生のとき、女性の「友達」がいた。
「彼女じゃないの?」って思われるかもだけど、そうではなく「友達」だった。
友達は、大学1年のとき授業で知り合った同じ学部で違う専攻の子だった。
顔は普通より少し可愛いくらいで、やや天然の大人しい子だ。
学内で会ったとき話したり、一緒に昼食をともにしたこともある。
それでも、友達を異性として意識したことはなく「好き」とか「付き合いたい」とか思ったこともないし、友達もそう思わせる行動をとったこともなかった。
大学2年になると、友達に彼氏ができた。
別に嫉妬心とかは全くなく、「そうなんだ。よかったね!」みたいな感じだった。
男友達に彼女ができたのとほとんど同じような感覚だった。
その後俺も彼女ができて、友達とはしばらく疎遠になっていた。
大学3年になったとき、友達から「彼氏と別れた」とのラインがきた。
俺は「大丈夫だよ。」「またいい人見つかるよ!」のように友達を慰めて、友達も「そうだね!頑張るよ!」のように前向きな返事がきた。
大学で友達と会ったときに、やはり落ち込んでいる雰囲気があったので、昼休みなどに一緒に学食に行って話を聞いたりした。
元カレへの不満とか、また自分にも落ち度はあったこととかいろんなことを話してくれた。
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