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友達の妹⑤(可愛い紗季と再会)

そしてある日の放課後、紗季が学校の駐輪場に来るのを待っていた。
しばらくすると紗季が来た。
友達と一緒などではなく一人だった。
俺は偶然を装って紗季に近づいた。
「もしかして、○○紗季ちゃん?」
「そうですけど?え、□□くん?」
「そうだよ!」
「お久しぶりですね!」
紗季はにこりと微笑んだ。
紗季の可愛らしい笑顔は小学生のときから少しも変わっていない。
紗季と直接会話をするのも何年ぶりだろうか。
そのあと、自転車に乗って一緒に帰った。
30分くらいはずっと一緒だった。
彼女はバド部で中学から続けていることや、兄に合わせた訳ではないが、この高校がいいなって思っていたことなどを聞いた。
紗季の可愛らしい顔や綺麗な髪、よく似合っている制服など、紗季の姿に見惚れていた。
そして分かれ道で俺は
「ラインとかの連絡先を教えてもらっていいかな?」
「いいですよ!」
紗季は快く教えてくれた。
それから、俺は紗季に何度もラインを送った。
ときどき既読スルーされたりして、もしかしたら「なんで何度も送るのかな」とか思われてないか不安になったりもしたが、それでも俺は送り続けた。
勿論ラインだけではなく、学校でたまに会ったときに話したりすることもあった。
そしてある水曜日に俺は
「今週の土曜日空いてる?よかったら映画でも見にいかない?」
と誘ってみた。
俺は、紗季がどんな反応をするのか期待と不安を抱きながら待ち続けた。
すぐには返信がなかった。
ラインは既読になっていて、もしかしたら「無言のNO」なのかもしれない。
そして1時間経った頃返信が来た。
「よろしくお願いします!楽しみです!」
とあった。
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