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夏期講習会⑥(麦藁帽子と可愛らしい服の亜佑美が来た

蒲田駅の中で、諦め半分に辺りを見渡したそのとき!
改札外のコンコースの少し離れた壁際に亜佑美が一人でいた。
俺は亜佑美に近づくと、亜佑美は俺を見た。
麦藁帽子とおろした黒髪に、可愛らしい服と胸の膨らみ、可愛らしい亜佑美がそこにいたが、緊張したような顔だった。
「来てくれたんだね。」
すると亜佑美は
「勘違いしないで。付き合うとかそういうのじゃなくて、一回だけ会うならいいかなって。」
「うん、勿論だよ!」
俺は亜佑美とともに歩いていった。
亜佑美と一緒に蒲田の駅ビルを回る俺たち。
人生で初めてのデートだった。
可愛らしい服とかを見て嬉しそうになる亜佑美は、少しずつ緊張がほぐれてきた。
手を繋がなかったが、どことなく距離が縮んだ感じがした。
駅ビルから出たあとは繁華街を歩いたりした。
ゲームセンターに行って、得意なゲームをお互いに見せたりして喜んだり。
中学生なのでお金もないしできることは限られているが亜佑美と一緒にいられるだけで幸せだった。
そのあと、亜佑美と駅から少し離れた場所に着き、公園で休んでいた。
公園のベンチに座りながら
「高校、どこ目指してるの?」
とかの話をしていた。
亜佑美とは話題が尽きずずっと話していた。
そして亜佑美と初めて手を繋ぎ、駅前までずっと手を繋いで歩いていた。
亜佑美とははだいぶ距離が縮んでいた。
そして駅前まで来ると、亜佑美は不意に
「私の家、来ない?」
と聞いた。
俺は驚きながらも
「え?いいの?」
「今日、お父さんとお母さんいないんだよね。」
俺は亜佑美に誘われた。
そして亜佑美と蒲田駅から電車に乗り何こめかの駅で降りた。
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