本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 中編
山の霊域の記録
山の霊域の記録
新着 中編

山の霊域の記録

11時間前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
4 views

もう10年以上前のことだ。あの頃、私は山奥の高校に通い、週末には友人たちと自然を満喫していた。特に心霊スポット巡りが好きで、地元の伝説を探し求めていた。

ある日、友人のKから「面白い場所がある」と聞かされた。彼は私と同じくオカルトに興味があり、同じ趣味を持つ者同士、すぐに意気投合した。彼が教えてくれたのは、近くの山の奥にあるという廃工場だった。

「誰も行かないから、確実に何かあると思うよ」と言われ、私は興味をそそられた。実際に行ってみると、これまでのようにただの廃墟ではないことを期待していた。

秋の夜、私は懐中電灯を持ってその廃工場へ向かった。深夜2時ということもあり、心臓の鼓動が高鳴る。工場の入口で自転車を隠し、冷たい空気を吸い込みながら、ひたすら奥へと進んでいく。

道はだんだんと険しくなり、月明かりの下で私の足音だけが響いた。10分ほど進むと、突然、視界が開けた。周囲には草が生えず、真っ白なコンクリートの地面が広がっていた。その中央には、古びた工場の建物が立っていた。

近づいてみると、外観はかなり傷んでいたが、何かが私を引き寄せるように感じた。中に入ると、何かが違うと直感した。周囲を見回すと、朽ちた機械が無造作に置かれていて、どれもが長い間放置されていたことを物語っていた。

その時、何かの気配を感じた。背筋が寒くなり、空気が重く感じる。音が消え、ただ私の心臓の音だけが耳に響く。小さな小屋のようなものが奥に見えたので、好奇心に駆られ近づいてみる。

小屋に入ると、そこには四角い箱が8つ、無造作に並べられていた。それはまるで棺桶のようで、私の胸が高鳴る。箱の一つを開けてみると、中には布団が敷かれ、その上に紙が落ちていた。

それは黄ばんだ紙で、何かのメモが書かれていた。「ここで待っている」と。恐怖が全身を駆け巡る。周囲を見渡すと、他の箱にも同様の紙が入っていることに気づく。

その時、ふと気づいた。私は小屋の入口から入ってきたはずなのに、外に出るための出口が見当たらない。全てが一つの大きな箱の中に閉じ込められているように思えた。

恐怖と混乱が押し寄せ、動けなくなった。さらに、天井に目をやると、無数の目の模様が描かれていた。それが私を見つめているように思え、全身に冷たい汗が流れた。

1 / 2

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 2
怖い評価 0
閲覧数 36

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.225

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...